ムダムダ団のりゅう さま

ムダムダ団のりゅうさまの口コミ

5 / 5素晴らしい!

 まず、入り口に等身大のダイのフィギュアが飾られていて、驚きました。こんなに大きなフィギュア、作っていたんですね。
 入ってすぐ、ダイ大の冒険やキャラの紹介をアニメの絵で細かく描いていました。等身大のキャラ立ちの画像、名台詞などが添えられていて見応えがありました。
 その後、一定人数になるとシアタールームに移動することになります。
 アニメの巨大シアターも、大迫力で実に楽しかったです。
 ダイ達の冒険を、それぞれのキャラの絆に絡めながら名シーンが身長よりも大きなスクリーンで流れていくのが、迫力満点でしたよ♪
 四方が全てスクリーンとなった部屋で、二面を使って映像を流していく方式で、画面が右や左に入れ替わりながら映っていくのは見応えがありました。
 原画コーナーではなんといっても、美しさに感動しまくりました! 連載当時の年を思うと、信じられないぐらい保存状態がいいです。裁ち切りの部分まできっちりと書き込まれた絵の緻密さ、スピード線などの背景処理はとても丁寧で、普通ならば全部のコマにスピード線をかいてから枠線の間だけホワイトをかけるようなシーンでも、ノーミスで描かれていたページには度肝を抜かれました。
 途中で、リアルアバンのしるしがかざれれていました。そこだけ、宝石店チックでした(笑)
 笑ったのが、原画展の中でヒュンケルがバーンパレスで息絶えるシーンの画像の横に、背景と椅子が用意されていたこと。
 つまり、そこでヒュンケルになりきって死にネタを楽しんでくださいね、と言うことみたいです(笑)
 反対側には、クロコダインの「ギガブレイクでこい」の画面と死に場所がよういされておりますので、お好きな方を死地に選べるという趣向。
 原画の後にあった新装コミックスの表紙を全部横一列に繋げて並べた壁も、成人男性よりも大きいぐらいの高さでした。手持ちのコミックスを全部ならばたことはありますが、それを巨大画でやってもらえると迫力が段違いですね。
 珍しく三条先生の描かれたキャラデザインや設定画も表示されており、技や魔法の細かい解説、アニメの台本、絵コンテ、獄炎の画像などもあって、ずっとみていたかったです。
 アニメの設定集などは、販売して欲しかったですよ~。
 最後には物品売り場とクロスブレイド会場がありました。めったに手に入らないダイ大グッズがそろっていて、嬉しくなってアレコレ買い込んでしまいました。
 ダイ大ファンにとっては、夢のような場所でした♪