8月上旬。東京・池袋にある「サンシャイン水族館」を訪れました。

平日だったこともあってか、池袋の街並みはいつもより人も少なく穏やかで、ゆったりとファミレスで軽食をとってから来館。

梅雨が明けてまだ数日ですが、30℃を超える暑さ。駅からサンシャインまでの道のりが遠く感じられるほど。絶好の水族館日和でした。


事前に来館予約をしないと入れない方式になっていましたが、平日だったからか予約をしていなかった夫婦は、私は時間ギリギリに行ったのですが、私の次の回(15分後)の予約を現地で行っていました。ですから、絶対にWebでないと予約が取れないという事でもないようです。因みに事前予約は公式サイト或いはファミリーマートさんで出来るようです。


館内入口ではアルコール除菌液と非接触式体温測定が1人ずつ行われました。入館で並ぶ際にも下にペンギンの足跡シールが貼ってあり、感覚を空けて並べるよう工夫がしてありました。検温の為、帽子を被っている方は一時的に帽子をとるよう指示がありました。言われなければどのタイミングで検温されたのか分からない感じでした。(私は気付きませんでした)



ゲートをくぐり抜け、水族館の中に入ると…。涼しい…笑

暗い中に数々の魚たちが泳ぐ水槽が。都心ではありますが、敷地も広く、観られる魚の種類が豊富。また予約も15分ごとに人数を制限して入館という形になっているので3密にはなりません。水槽も間隔を空けて見るようにシールが貼ってありました。


注目は7月に新しくオープンした「海月空間」。大幅リニューアルの一環らしいのですが、横幅14mの海月水槽「クラゲパノラマ」がお出迎えしてくれました。

上下にふわふわと浮かぶクラゲたちがまるで星屑のよう。海のプラネタリウム。巨大水槽の前にはゆっくりと鑑賞できるように長椅子が設置してあり、私は水族館に入って暫くそこに座って眺めいってしまいました。その空間に流れる音が映像と自分の心音とマッチ。流れる一緒の家族も「寝られる…」と言っていたくらい安らいでいました。


書きたいことは色々ありますが、記憶に残ったのは大水槽。私が行った時間はたまたま水族館の職員(トレーナー？)の方が珊瑚の手入れや魚たちに餌やりなどをしていて生き物と触れ合いをしていました。魚たちがついて回る様子がまるでマーメイドのよう。普段から信頼関係が築けているんだなと思わず見とれてしまいました。


サンシャイン水族館と言えば「空飛ぶペンギン」ですが、この日は気温も高かった為かペンギンたちはすみっこぐらしをしていました。笑

それでもアシカが一生懸命もてなそうとしてくれたり、水槽のエイが主張が強かったりと愉快な水族館の仲間たちに会いに行けて満足でした。

因みに休憩や食事を取りたい時は、経路の終わりごろにタリーズコーヒーがあるので利用できます！パスタランチセットもあるのでお昼にも。水族館ならではのペンギンなどの可愛いパンケーキや飲み物もありました。


コロナの影響で全てのショーと体験ツアーが中止となっていましたが、久し振りに来れてリフレッシュ。家族と楽しくゆっくり過ごすことが出来ました。
また訪れたいと思いました。