「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を含め鑑賞。
引き出しを開けるという行為が鑑賞者に能動的な意識を与え、そこにあるオノマトペを使ったリードやコピーのようなテキストを見つけることで、着眼点を与える。
剥製・標本にする技術は勿論素晴らしいが、研究者が何のためにどのようにファイリングしているか、取っ掛かりを与えられることで、ほか常設展も一層楽しく鑑賞することができた。
引き出しに体重をかける、ガラスに手をつける等、子ども達の動きにスタッフさんも大変そうだったが、大勢の来客時には、注意だけでなく解説補助による声がけをいただき、来客者同士のコミュニケーションも円滑になるよう、ソフト面の工夫されるとと、空間すべてがより魅力的になると思った。
