coco-dad さま

coco-dadさまの口コミ

3 / 5良い

平日(11月の金曜日)の午後に初めて入園しました。この日は早朝から浅草散策をしていたので、開園前の早朝の内に場所の確認で、花やしき現地まで行ってみたところ、高い塀に囲まれていて、浅草門などもシャッターが閉まっている静かな時間帯でしたので、中の様子までは伺い知れず、どんな遊園地なのかな…とワクワクと少々の不安が入り交じった気持ちでした。
入園予定だった午後に再訪すると、花やしきも近隣のお店もオープンしており、周辺には観光客も沢山散策していました。園内からも、にぎやかな音や歓声が聞こえてきていました。
いざ入ってみると、都会の真ん中の決して広くはない敷地内に、ぎっしりアトラクションが配置されていて驚きました。全体的な印象として、やはり昭和な感じ?というのでしょうか、一つひとつのアトラクションや建物などの、年季の入った感は否めませんし、本当に乗って大丈夫かな…と思うような(苦笑)、ガタゴトという音や振動が身体に伝わってくる乗り物も多く(←もちろん日々の点検や整備、修繕がされているからこそ、運営できていると思いますので、利用者は安心して乗って良いのだと思いますが…)、何とも言えない緊張感を持って乗車したアトラクションばかりでしたので、脳裏に強烈な印象が残り、親子共々、記憶に残る思い出の一日となりました(^_^;)。
入園前は、フリーパスを買い、長時間滞在するほど沢山のアトラクションに乗れるだろうか…と思っていたのですが、平日で、ほとんど行列もなく、結果的に、ほぼ全てのものに乗車・体験が出来たので、家族三人(うち小学生が一人)の入園券+フリーパスで…中々のお値段…にはなりましたが、購入しておいて良かったです。
もし回数券を買っていたら、券の残数を考えながら乗らなくてはならず、子供が乗りたかったのに諦めさせなくてはならないアトラクションも出てきていたかもしれません。どれでも乗れる安心感を持って、夕方の閉園時間まで目一杯、楽しむことができたので結果的にはフリーパスで良かったなと思います。
身長・年齢制限などで乗れるアトラクション数が限られる小さなお子様や赤ちゃんのいるご家庭だと、入園券+回数券(乗り物券)を購入し、乗れるものだけを厳選して楽しんでくる方法が、お財布にも優しいかなと思います。
また、閉園前の夕方には帰る予定(←浅草の別の場所での予定があったため)だったのですが、出口で、再入園希望者に配布している用紙をいただけると知り、一旦外に出て、近くでの用事をすませて、この日の再入園の締切時間の17:30までに花やしき(浅草門)に戻り、この日の閉園の18:00までの残り時間に、乗れていなかったものや、子供が再度のりたいと希望していたものに乗車することができました。
11月で日が落ちるのも早くなり17時台には既に真っ暗でしたが、園内がライトアップされていて、昼間とはまた違った雰囲気で綺麗でした。
レトロな感じ、日本最古のローラーコースターなど歴史あるアトラクション、小ぢんまりとしていてもよいので、都内で近場で、遊園地に行くこと自体を楽しみたいかたには、花やしき、おすすめかなと思います。
従業員の方々は笑顔にあふれていて、親切で丁寧な仕事ぶりで素晴らしいなと思いました。アトラクションの運転前のアナウンスは決められた内容を話すことになっているとは思いますが、平日だったので、私たち親子だけしか乗らないアトラクションもあったのですが、同じものに2回目に乗りに行ったとき「あら、今回はお父さんは乗らないのね(^_^)?」と少し前に三人で乗ったことを覚えていて声をかけてくださったり「それでは、お二人だけの貸し切りでスタートです♪」といったアドリブのアナウンスまでしてくださって、従業員の方々との会話も楽しかった~!と子供も喜んでいました。
ありがとうございました。