11/25(金)の名古屋城です。

開場の15分前に正門付近に到着しましたが、団体客が2組来ており名古屋城スタッフがてんやわんや。通常は開場時間9時から対コロナの検温を開始するそうですが、この日は8:45から検温を開始し私も団体さんの最後尾に並び入場。団体さんたちはガイドさんの大きな声に従い、入場券を「現金で買う人」「クレジットカードで買う人」に分かれてそれぞれのチケット販売窓口前に並んでいました。スタッフに「前払い済のＱＲコードで入りたいんですけど。」と告げると「アソビューですね。一番先頭で入ってもらいますので、こちらへ」と団体さん7～80名を抜いて正門前の別列先頭へ。「さすが事前決済のアソビュー」と思った次第です。

紅葉が始まり美しい季節の名古屋城址。
天守閣は耐震性の事情で中に入れませんでしたが、本丸御殿の豪華さは圧巻で充分満足できます。時間をかけて復元された大切なご殿ですので、自分が気が付かない間に建造物を傷つけてしまわない様リックサックなどは胸に背負うかコインロッカーに預けます。

御深井丸展示館の裏を入口にして建物内にひっそりとトイレがあります。穴場です。
この日は南北隅櫓や乃木倉庫方面に行く人が少なく、しっとりと散策ができました。

東二之門方面は工事中のシートが張ってありますが「清正石」と「東二之門」とお堀づたいの景色を観ることができますので躊躇せずに進んでみてください。

二之丸庭園は2013～2023年までの10年間に改修工事中とのことで職人さん達がいらっしゃいましたが、工事していない部分の庭を隅々まで回ると楽しいです。二子山や栄螺山や権現山。北面には「南蛮練塀」で造られた鉄砲狭間がかなり長い距離配置されています。それぞれ解説の立て札があるので、のんびり読みながら散歩ができます。

名古屋城址に隣接してる三の丸南広場には広々とした敷地内に、名古屋能楽堂・篠原の矢穴石・加藤清正像などがあり、こちらでもゆったり時間を過ごすことができます。地元の人の犬の散歩とすれ違うことも。

また、マンホールのふたが名古屋城デザインだったので1枚写真を撮りました。