動物が身近に見られて、子供たちは大興奮。
でも、4人家族で入場1万円近く、レンタカー代、餌代などでプラス3千円以上、滞在時間はおよそ2時間…
結構ゆっくり周ったが、食事をしないとあと１時間プラスの時間を潰すのがやっと。
動物が起きて餌をねだるのは運次第だが、サファリゾーンにいる肉食はライオンだけで、あとのゾーンはキリン・シカ・リャマ・シマウマ・鹿や牛の仲間達(名前忘れ)で、若干物足りなさも覚える。
動物の飼育や危険性の排除は難しいし、お金がかかるのは理解できるので、応援したい。
が、苦言を言わせてもらうと、係りの人の意識をもう少し高めて頂きたい。ライオンゾーンの監視車の中の運転手はウトウトしているし、各ゾーンの仕切りのフェンス係は、そういうシステムかもしれないが、生身で手動で門の開け閉め。また、最後のゾーンは飼育員が意味もなくふらふらしており、象に乗ったおじさんが餌をくれる相手を探す為に象使い。こういうのを見ると、ああ、動物は逃げ出す気もないし、エサに群れる予定調和の世界があるんだな、と興醒めする。
やっぱりそこは、危険な野生の世界が広がっているんだ、というワクワク感を与えてくれた方が、皆楽しめるんじゃないかな。いくら草食とは言え、危険があるし、人間の想像を超えた動きをするんだよ、という姿を見せる機会を与えて欲しい。と思いました。

マイカーで回るのは限界があるので、徒歩で回れる施設をもう少し拡充したらどうなんだろう。
我が地元　市原ぞうの国に併設されているさゆりワールド、いろいろな草食動物が放し飼いにされた園内に生身で入る貴重な経験できる優れた施設です。余計なお世話かもだが、参考にして良い施設作り、頑張って下さい。