トリエンナーレなど現代アートのイベントが好きなのですが、大地の芸術祭は「車がないと楽しめない」と聞いていたので、なかなか行く気が芽生えず…
asoview!dayでツアーがあるのを期に参加しました。

最初はasoview!dayのみに参加して、日帰りで行く予定でしたが、前後の日程が空いていたので、せっかくならと2泊3日で行ってきました。

1日目は十日町周辺を歩いて巡り、2日目はasoview!dayのバスツアー、3日はまつだい周辺をレンタサイクルで巡りました。

それぞれのアート作品の素晴らしさはもちろんですが、
歩いて巡ると、青々とした田畑やその土地の景色によく目が行き、
ツアーで巡ると、ガイドで芸術祭のバックボーンをよく知ることができ、
自転車で巡ると、風を切る爽快さや山道の険しさなど普段見落としがちな自然に気づき、
3日間違った視点で、新潟という土地と土地柄を反映したアート作品に触れ合うことができました。

いたるところにアートが点在しているので、全部回ろうと思ったら、車は必要だなとは思いましたが、
十日町周辺、まつだい周辺は、割と駅周辺にもアート作品があるので、車がなくても充分楽しめました。

asoview!dayのツアーは、スタッフの方々が限られたツアー時間に魅力を凝縮してくれたので、もちろん楽しかったですが、
自分の足でアートを巡り、その土地の風や匂いや音を肌で感じて、
現地の人や、アートを巡っている人たちと交流が生まれるのが、
こういった地方型のトリエンナーレの魅力だなと改めて思ったので、
ツアー以外でも巡ってみてよかったなと思いました。

東京からも意外と近くて、インスピレーションをもらったお気に入りのアート作品も見つけたので、またぷら〜っと行ってみようと思います。
素敵な機会を作ってくれた皆さまありがとうございました！