東京で好評だった特別展の巡回。
展示内容は良い。
「毒」という単語にフォーカスし、単に忌み嫌うものではない、使い方次第で役に立つこともあればダメなことにもなる、ということが理解できる作りだった。
展示物の意味を理解するためには、パネルのテキストを読んだり動画をじっくり視聴する必要があるが、人がいっぱいでゆっくり読むのが難しかった。
最初の方の展示物はざっくり見て、後半の空いているところからじっくり観覧、最初に戻って何とか読めた。
音声ガイドを借りるか迷ったが、ガイドに集中する前に混雑する中での人の動きを読む必要があると感じたため、楽しめなさそうで借りるのを辞めた。
関西ではあまり導入されないが、ネット事前入場予約優先制・余ったら当日券販売などにして欲しいと思った。
東京展では一度品切れした九谷焼のお皿が普通に購入できたのでそこはよかった。
特別展のチケットで博物館の常設展（中身濃い）と植物園（お花の季節でお勧め）の見学ができ、制覇したい方は平日朝から行くことをお勧めする。