太宰府天満宮の横から国立博物館に行ける道があります。そして九州国立博物館と表示のある建物に入ると、そこはエスカレーターと動く歩道だけがあるアクセス用通路のようで、これを抜けたところに博物館本体があります。博物館は大変贅沢に空間を使った意匠を凝らしたものでした(正直なところ税金の使いすぎかとも思いました)。
常設展示しか見ませんでしたが、じっくり見ると３時間以上掛かりました。展示内容は、過去日本の外交都市であった太宰府や九州を軸に、日本の縄文時代〜近代に至る歴史を中国大陸やアジア、シルクロード等との関係も絡めて展示品で説明したもの、といったところ。直前に宗像大社の神宝館に行っていたことで理解しやすい部分もありました。
説明書きを読み飛ばしてさっと見れば、それほど時間はかからないと思います。
なお、スマホにアプリをインストールしてガイドを聞けるサービスがありましたが、説明の読み込みに少し時間がかかり、読み込めたと思ったら説明がかなり早口で、最初だけ使用してすぐ使うのました。