今回は触って感じることのできる作品も展示されており、これまでにない体験をすることができました。

   絵も素晴らしいのですが、木梨さんの真骨頂は、造形作品だと思っています。
今回は、以前製作された作品も展示されていましたが、それらの一部は手で触って味わうことができるようになっていて、視覚だけでは感じなかった不思議な体験ができました。

   障がいのある人たちとの出会いが、木梨さんの作品の展示方法に新たな可能性をもたらしてくれたのかもしれません。
色々な背景のある人たちの作品を純粋に楽しめ、仲間に引き込む木梨さんは、やはりココロが身軽だと思いました。
今回の展示は会場の大きさから作品数が限られていましたが、数量で圧倒しない分、抜け感があって、楽しかったですし、ココロが軽くなりました。

グッズ販売コーナーが小さく、販売点数や、種類が少なかったのが残念でした。できればポストカードはセット売りだけでなく、バラ売りもしてほしかったです。