ふみ さま

ふみさまの口コミ

3 / 5良い

朝8時過ぎに着く。入り口前は非正規の駐車場。呼び込みが激しかったけど無視して正規の第1駐車場に車を停める。600円。8時半くらいに入口に並んだが前には入場待ちが2〜30組ほど。「チケットあるならそのまま、チケット買うなら代表者だけ入り口に来てね」のアナウンスあり。今回は9時開場(繁忙期は8:30開場もあるらしい)、QRコードを出すだけなのでスムーズに入っていけた。中央入口の反対側(海側)の生垣のところが日が当たりにくいので、そこにテントを立てる。

余談かもしれないが、テントを持って行く方は、「テントがあるからどこに立てても日除けができる」とは思わない方がいい。時間やスペースに余裕があるなら是非日陰を探して立ててほしい。テント内の温度が上がらないし、クーラーボックス内の冷却剤などの持ちが違う。休憩や食事などの間はできるだけ涼しい方がいい。

さて、本題に戻る。
テントを立てた後、あれこれ準備を整えて、さあ遊泳だ…おっと、浮き輪を家に忘れたんだった。少し悩んだ末、レンタルすることにした(変に気に入らないやつを買って家で無駄に浮き輪が2つになるのは避けたかったから)。立派な浮き輪が2時間で500円。名前と住所、電話番号をノートに書いて借りる。

さあいよいよ遊泳だ。たくさんの種類のプールとアトラクションがある中で、今回のメインは波の出るプール。波が出るのは10分と短い時間だが、結構大きいので楽しめる。波のプールと砂利浜を行ったり来たり。我が子はそれだけで十分楽しかったようだ。親としては子どもが満足してるのだからそれで良い。しかし、本当はここで遊んでいる間にちょっと言いたくなることがあるのだが、それは施設とは直接関係ないので後述する。

波と砂利浜の他に、今回は、有料の施設で新しく導入された水上アトラクションを利用した。受付で名前も札の番号も間違えて書かれていた(正:46、誤:36。名前は仕方ないとして、番号をそんな間違い方するか?というような凡ミス。)らしく、約束の時間に行ったら「予約が入ってない」と言われた。似た名前と払った金額で確認が取れ、OKが出たものの、若干の後味の悪さが残る。施設として今回良くないと感じたのはこの一点のみ。

強いてもう一点指摘するなら、1人の監査人がルービックキューブをやりながらだったのが少し気になった。人があまり来ないところだったとはいえあまり頂けない。色がほぼ揃っていたところを見ると、「パフォーマンスかな?」と思えなくもないが…

最後に「後述する」と言っていた、施設とは全く関係ないこと。

大波が出るところから砂利浜までの所。監査人が拡声器で呼びかける「コースロープは切れやすいから引っ張ったり寄りかかったりしないで」、「コースロープとコースロープの間は危険防止のために浮具使用禁止だよ」、「黒いクジラに乗らないで」。この3つの注意を、遊泳できる時間帯(約4〜50分間)の内に何度聞いたことか。同じ奴(敢えて「奴」と言わせてもらう)が言われてるわけじゃないだろうが、アホなのか?拡声器の声が聞こえているはずの範囲内にいて、同じ注意を何度も聞いているはずなのに、どうしてまた同じことを注意されてるんだ?聞いてないのか理解できてないのか、いずれにしてもアホに違いない。それでも丁寧に何度も同じことを注意してる監査人の皆さんには頭が下がる思いだ。

この施設は12時から30分間の長めの休憩以外は毎時10分間休憩が入る。10時から10分間、11時から10分間という具合に。

今回は我が子もパワフルに16時まで遊んでいたので、休憩を挟んで7回ほど遊泳したことになるのだが、その毎回に前述のような注意を何度も耳にするのである。

平日とはいえあれだけの人出だ、しかも夏休み、注意される人が毎回、その日初めて来た人だという可能性ももちろんある。それでもやっぱり、あんなに何回も同じ注意を聞いてると「ここに来るのはアホばっかりなのか?」と感じてしまうのである。

そんなアホたちに優しく丁寧に注意を促す監査人の皆さん、安全で快適な施設の運営、お疲れ様です。

とまあ長々と書かせて頂いたが、施設には満足、客の民度の低さに辟易、という感じである。売っている・貸し出しているものの値段が若干高めなので、大人と子供1人でも7,000円くらいかかる(有料の屋根付き休憩所を使うともっとかかる)のだが、子どもの「楽しかった!また行きたい!」というのが聞けたのでヨシとする。以上。