hana さま

hanaさまの口コミ

5 / 5素晴らしい!

口コミを見て行こうと決めました。先にウポポイでアイヌ文化をいろいろと学んで・体験してきていたので、鮭が北海道の人にとって文化的な側面も大きい、特別な魚だということを理解してから行きました。
水族館自体は淡水魚水族館なので、展示されている魚の派手さはありません。とはいえアリゲーターガ―など大き目のも少しいます。またタッチプールにガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)がいるのですが、。ものすごく寄ってきます!平日で入館者が少なめだったから飢えていたのか…?(笑)
地下の一番深いところで、千歳川の中が見えるのですが、これがもう大迫力でした!伺ったのは10月30日、鮭漁最盛期なので、すごい数の鮭(ウグイなどもいた)が、まさに目の前で産卵と放精をしています。体をぼろぼろにして穴を掘り、産んだ卵を守るために他の鮭と戦う姿に時間を忘れて見入ってしまいました。時期によると思うので、ホームページで鮭の獲れ髙をチェックしていってください。
鮭のコーナーはアイヌの文化とともに紹介されていてとても興味深く読みました。ゴールデンカムイ好きな人は見ておくといいと思います!
水族館を出て目の前の千歳川に設置されたインディアン水車!次から次へ鮭が汲み上げられていきます。これまたすごい。先程の産卵していた鮭を思い出すと少し切ないですが、鮭を大切に頂けば、カムイになって天に昇ってまた人間界に下りてきてくださるはず。
ということで、とってもよかったです!
注意:ミュージアムショップが分かりにくい場所に設置されています。入ってすぐにあるのでまずパスして奥に行ってしまいます…普通の水族館は出口に目立つように設置されているものなのに…というわけで、寄り忘れたことを今思い出しました!