私は単身赴任で博多に住んでおり、大阪から長男一家が、フェリーに乗って福岡に来ました。孫は中学１年生の男の子と小学３年生の女の子です。１月３日にマリンワールド中の道に行こうと思っていまが、男の子が体調不良で、ずっと博多のホテルで寝ていました。明日も体調が戻らなくなったら、マリンワールドは中止しようと思っていました。
女の子の妹が、ホテルの部屋で「にーに（お兄ちゃん）、元気になって。一緒にイルカショーを見に行こう」と、ずーっと部屋にいるのに、愚痴も全く言わずに、兄の心配を丸一日励ましていました。
翌朝の４日には、完全ではありませんが、男の子の体調が回復したので、太宰府天満宮に初詣をしてから、マリンワールドに向かいました。すぐに、イルカショーの開始１時間前に、私と私の息子で場所を確保して、息子、息子の嫁さん、孫２人、私の計５人で、イルカショーを見ました。だんだん男の子の笑顔が多くなり、本当に来てよかったと涙が溢れました。
一生懸命にしているスタッフの人は、感動を伝えてくれて、元気がいただきました。ありがとうございます。息子一家は大阪に帰りましたが、一生の思い出になると思います。マリンワールドの皆さん、本当にありがとうございました。