下調べをほとんどせずに出かけて行ったが、ちょっとがっかりな印象。同じ題材、視点で描いた他の作家の作品と並べるというのはなかなか良かったと思うが、ゴッホ展と謳うにはゴッホの作品が少なく感じた。せめてひまわりを複数並べるとか、糸杉ぐらいは展示してほしかった（コロナ禍に企画されていた本来の時期なら可能だったのだろうか？クレラーミューラーからいくつか借りたのは良かったと思うが）。
チケットでいうと、いろんな用事が重なって期間ぎりぎりに訪れることになったのでこちらが悪いのだが、日時指定なのにあの狭い美術館に対しては多すぎるお客さんの数で、ゆっくりと鑑賞できなかったのが残念。写真が撮れるのは良いのだが、それでお客さんの列がとぐろを巻くような感じになってしまっていた。無料ロッカーも数が足らず右往左往する人が多かった（これは美術館側の問題だが）。また、ペア券を購入した時点では日時指定はなかったのに、知らない間に途中から切り替わっていてその連絡がなかったのも残念（メールの見落としがあったらごめんなさい）。無理をしてでも訪れるのを前倒しできたかもしれないので。
期待が高かっただけに、ちょっと欲求不満になりました。