倉庫ということを忘れてはいけない！
これからお出かけの皆さまには、トイレは事前に寺田倉庫さんに向かう前に済ませて！
入場前にまずトイレで30分待ちなのです。倉庫ということを忘れていました。
トイレを無事済ませて入場します。
作品の説明が並び、ひととおり復習して、ゴッホの部屋を再現した空間で楽しんで記念撮影。
いよいよ、映像と音楽と香りの空間へ向かいます。
ゴッホの表現、権利が自由になり、映像による作品の数々の拡大、絵画の中のカラスが飛び、風が吹く様、風車が回る、水面が揺れる、数々の動きのある絵画、ゴッホ自身の当時の目線や心情に想いを巡らせながら、映像の拡大効果によってキャンバスの目地まで見えているその画面は、筆遣いをじっくり見ることができるのです。色彩調合、配色センスといった細かい部分までをも目の当たりにし、一瞬一瞬目に焼き付きます！
幼少時より美術を愛した者としては、絵を描いていた頃、初めての先生の指導に筆遣いになぜだろうと考えた子供時代にタイムスリップしました。
感動、感激です！ありがとう！感謝！
結論、トイレのある美術館であれば、一日中、居座りたい気分です。
今後も寺田さんがアートに力を入れてくださると信じておりますが、集客において、まず最初に考えるべきは、基本トイレです。ご配慮ください。整列して30分、たどり着いた先で判明したのが、個室2つ！緊急を要していた場合、どうするのでしょうか？だれでもトイレもありません。
最後、退場時の運搬用エレベーターは一台。ひまわりに囲まれながらエレベーターの退場待ちでいくらか気分は落ち着きますが、なにか工夫いただきたい。次の予定も控えている方もいらっしゃるでしょうし、入場を待つ方の列も長いままなので、退出はスムーズに！でも階段を開放するだけではなく、他の案もお願いしますね。
時間に余裕がなくお土産も見ることができませんでした。皆同じなのかな？急ぐ足の横目で見たところ、レジはさほど混んでいませんでした。せっかくグッズを企画製作くださった方々には、きちんと見ることができなくて申し訳なかったです。何か販売、商品紹介手段にも、企画完成までのストーリーをアピールできる場を用意してあげたい。モノを作ることは大変なことだから。
今後も、寺田さんの今後の企画に期待しております。年間パスポートやサポーター制度もできたら入りたいくらいです。