ラッコのリロくんに会いに東京から来ました。最寄りの海ノ中道駅までJR一本で来れて駅からも徒歩10分以内と、地方の水族館には珍しい好アクセス。12:30からのラッコのお食事タイムにも間に合いましたが、既にすごい人であまりよく見えず……しかしモニターでリアルタイムに見ることができたので、かわいい瞬間は画面越しといえどしっかり見ることができました。ほっぺに手を当ててポーズを取ってくれたり、飼育員のお兄さんとハイタッチしたり、水槽の前まで来て手をふりふりしてくれたりととてもかわいかったです。水槽の前で手ふりふりはさすがに目の前で見たかったので遅くに着いたのが悔やまれました。12:10ごろついてもコレなのでラッコのお食事タイムをしっかり見たい方は1時間前からスタンバイした方がよいかもです。他の展示もイルカやペンギンといった定番をしっかり押さえつつ、ムツゴロウ、ワラスボ、アマクサクラゲといった九州ならではの生き物も見れて他の水族館にはない楽しみがありました。個人的にはアオリイカがお気に入りで、あんな大きい水槽でアオリイカを展示してるのを見るのは初めてだったので印象に残りました。最後にもう一度リロくんのところに行くとまだ人はいましたが水槽の目の前に行けました。角に立って見ていると目の前まで来てくれます。丸っこくてお手手がムチムチで、おっとり泳ぐ姿に癒されました。椅子に座ると光の屈折でよく見えないので、水槽の角か席の後ろの高くなってるところからの立ち見がオススメです。日本の水族館最後のオスラッコであるリロくんももうすぐ17歳。高齢でいつ亡くなってしまってもおかしくないので生きてるうちに会えてよかったです。みなさんもぜひリロくんが元気がうちに会いに行ってみてください。