妻と娘の三人で初めてのマリンスポーツ！体験したのはパラセーリング、マーブル、そして一番楽しみにしていたシュノーケリングの３つです。

6月の梅雨時期に訪問したため、悪天候でアクティビティがキャンセルになる可能性もあったので、毎日のように天気予報を見ては一喜一憂しながら当日を迎えました。運良く雨が上がったタイミングに集合して、スタッフと一緒に船に乗り込み、約20分前後かけて慶良間諸島の手前のパラセーリングポイントに到着です。

あいにくの曇天に加え雨も降ってきたので、スタッフの方から途中でキャンセルの判断をするかもと言われましたが、なんとか空中散歩を楽しむことができました。船からロープで繋がったパラシュートはゆっくりと上昇するので、高所が苦手な娘も怖がりませんでした。上空で雨脚が強くなり、終始顔にシャワー強めで水を当て続けるような中、借りたGoProで撮影した写真はどれも顔をしかめものばかりでしたが、それも含めて良い思い出になりました。

その後、シュノーケリングツアー乗客が乗る母船に合流し、ウェットスーツとライフジャケットを着込んでまずはマーブルを体験しました（他にもバナナボード等選択可）。大きなウォーターベッドのようなゴムボートに乗り込むと、ジェットスキーにトーイングされながらどんどんスピードが上がっていきます。右に左に振られる度に強烈な横Gを浴びるので、なんとか振り落とされないようにグリップを握りしめます。妻と娘は叫び通しでスリリングな一時でした。

最後は体験のハイライトとなるシュノーケリング！マスクとスノーケルとフィンを着けて入水。雨は降り続けていましたが、海の中は澄んでいてとても穏やかな世界が広がっていました。初めて目にする自然のサンゴ礁と、そこを住処にする様々なカラフルな熱帯魚たちと一緒に泳ぐという、とても貴重な体験ができて三人とも大興奮。慣れてくると水中の華やかな世界に夢中になるあまり、いつの間にかグループから一人離れてしまうので要注意です（スタッフの方が終始目配りされていて、もっと近くで泳ぐように声かけをしていただきました）。

そして、もう１つの楽しみだったウミガメですが、今回は残念ながら会えませんでした。午前のグループは遭遇できたと聞いていたのできっとニアミスでしたね。スタッフの方が海底まで潜ってウミガメの様子を見てくれましたが、サンゴ礁の底部でじっと休んでいたようです。天候と同じで自然相手のことなのでこればかりは仕方ありません。

今回、沖縄のシュノーケリングがこんなに楽しいものと知ったのが我が家の最高の収穫でした。２回海に入るチャンスがあり、この日は水温が低かったので体力的にもちょうど良い体験時間だったと思います。スタッフの皆さんはとても気さくで、安全面の指導や配慮が行き届いていたので、おかげさまで海に慣れていない私たちも安心して参加することができました。帰路で港に向けて出発すると、船内を沖縄音楽が大音量に流れ、歌えや踊れやのお祭り気分で、こちらもとて開放的な気持ちになれてとても楽しかったです。次回は快晴で慶良間ブルーの海が見れてウミガメに会えることを願って、是非また参加できることを楽しみにしています！スタッフの皆さん、ありがとうございました(^o^)