2度目の訪問です。1日中満喫しまくりました。
サメ水槽01に釘付けでした。シロワニとレモンザメとクロヘリメジロザメの迫力はんぱないって。大きな体が堂々と泳いでて本当に見ごたえあります。ナースシャークは水槽の下の方でおとなしく泳いでました。10時半からのシャークウオッチングは必見です。口をもぐもぐさせる鮫が見られます。ホホジロザメみたいに豪快にかぶりつくわけではないけど、大満足です。解説してくれる飼育員さんと話せる機会もあります。ＮＨＫのバックヤードで見たとおり、どの鮫がどれだけ食べたか一生懸命記録しているのが印象的でした。
サメ水槽02は小さめの鮫が多いですが、シュモクザメがちゃんとハンマーヘッドでした。特徴ある魚影が好きです。他の鮫水槽も、たくさんの種類の鮫がいてとても見ごたえあります。ツマグロは予想以上に泳ぐのが早いと感じました。これぞ鮫！という流線形の体と凛々しい顔つきが気に入りました。トラフザメは案外大きいです。シュルシュルと気持ちよさそうに泳いでいました。
シャークダディズルームも鮫好きにとって天国です。様々な鮫の歯が並んでいて、何を食べるのかによって明確に歯の形が異なるのが分かります。展示されている歯の持ち主だったホホジロザメが、茨城沖で2000年？に捕獲されたと知ってすごく身近に感じました。ホホジロザメが日本の太平洋を泳いでいたとは！！メガロドンの歯は非常に大きいです。生で見られて感動です。ガレオスではずっと手に入れたかった鮫に関する書籍をゲットできて嬉しかったです。大洗水族館は鮫研究の大家だと思います。財布の紐がとても緩んでしまいましたが、ここでなくてはいつ使うということで、思いっきり散財しました。
イベントですが、もぐもぐタイムが面白かったです。エトピリカとペンギンとカワウソを見ました。アザラシとアシカは途中から見ました。海獣を近くで見られて貴重な経験でした。特に、エトピリカは他の水族館などで見たことがなくて珍しく、水中で飛ぼうとしているのが可愛かったです。ペンギンは50羽と大所帯で、お兄さんにぎゅうぎゅうくっついているのが面白かったです。魚を投げるとそっちへ我先にと泳いだり、横取りしたりと人間味がありました。カワウソはおねだりしたり手を合わせたりと全てが可愛かったです。牙が予想以上にしっかり生えていて、食べるときは歯を剝き出しにしていて面白かったです。爪が長かったりと、見た目に反して実は凶暴な一面があるのかもと思いました。カナダカワウソと、水族館によくいるコツメカワウソの違いを知って勉強になりました。
アザラシは下からみたのであまり詳細は分からなかったのですが、飼育員さんが楽しく解説してくれて声がはっきり聞こえました。上からは陸での様子が、下からは水中での様子が見られて興味深いです。アシカは、もぐもぐタイムのときも芸を見せてくれて嬉しかったです。芸達者だなと思いました。オットセイとの違い、言われてみれば知らなかったので豆知識として頭に入れておきたいです。
どれも5分程度で、お昼の時間なのでほぼ全てをコンプリートできました。もし可能であれば、14時のイワシライフとアシカのもぐもぐタイムをちょっとだけずらしてもらえるとよかったです。
イルカショーは大迫力でした。大ジャンプが目に焼き付いています。アシカも上手な芸を見せてくれて楽しめました。アシカのお散歩、すごく楽しめました。暑い中大変だと思いますが、大きなアシカを目の前で見られて幸せでした。もぐもぐタイムなど、屋外なので飼育員さんの負担が大きいと思いますがとてもありがたい限りです。
お昼のフードコートも文句なしです。海が見える席をゲットできました。海鮮ラーメンが絶品です。カニの足3本、カニの肩の部分？１つ、頭つきえび1匹、むきエビ２～３匹、ホタテ１つ、ハマグリ２つ、きくらげ２～３つ、野菜が入った塩ラーメンが1400円です。クオリティが高すぎて感動しました。水族館のフードコートでこんなに豪華なものを食べたことがありません。海を見ながら磯の香るカニの足を頬張ったときは、この上ない僥倖を感じました。カニの身を出すのに竹串を使ったりと時間はかかりますが、絶品ラーメンを堪能しました。海鮮の出汁がきいていて美味しかったです。マーメイドカフェではオーシャンソーダを飲みました。前きたときは出会いの海を飲みました。海を見ながら海を飲んでいる感じがして満足です。
お土産屋さんでも、あれこれ目移りしてしまいました。総額いくら使ったのか考えるのが空恐ろしいですが、本当に楽しかったです。
展望テラスからはたくさん海を眺めました。波の音が聞こえていいです。天気もよく、最高でした。
年パスの購入を検討するぐらいでしたが、交通アクセス的に厳しいです。宿泊も視野に入れて、再訪したいと思います。