学生時代以来、四半世紀ぶりくらいに見学しました。今回は小学生の子どもと一緒です。展示内容は以前とは大きく変わっていますが、戦争や原爆の悲惨さ、大切なものを一瞬にして奪われるむごさ、被爆後何年も多くの人を苦しめる残酷さを、粛々と伝えるようになっていたと思います。海外の方も多く見学されていましたが、皆さんじっと見入っておられました。

一番つらかったのは、N家の崩壊という展示です。ある家庭が原爆をきっかけに少しずつ崩壊していくさまがリアルに描写されており、このような家庭はきっとたくさんあったのだろうと胸が締めつけられました。

多くの方に見ていただきたい場所です。そして、何度でも訪れるたびに、感じることが変わる場所と思います。

多くの見学者がいましたが、WEBチケットのおかげで並ばずに入れたのは良かったです。