Y さま

Yさまの口コミ

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初めての滝行体験で、どんなものか全く分からず参加。
まず、持ち物が「下着」以外に記載がなく、実際どうなのか疑問で、予約時に備考に質問として記載したが特にないという返答。「濡れるのに、本当に?」と疑問で、念の為に電話問合わせ。「貸し出しのタオルはスポーツタオルサイズが一枚。気になればタオルの余分を」と。
替えの下着と、バスタオル・スポーツタオルを持参。
予定より15分くらい早く着いたが、着いてすぐ案内をしてもらえた。
ただ、最初の受付案内でかなり謎が多かった。
というのも、まず女性スタッフが「レンタルは何かされますか?」と聞いてくれたが、そもそも何があるか案内が無く「何がレンタルありますか?」と聞くと「はちまき・ふんどし・白衣や甚平などです」と返答。
ここで、こちらとしては「ん?白衣はレンタルなのか?」と疑問に。案内の予約ページには白衣にお金がかかる記載は無く、オプション料金の記載は「はちまき・甚平・ふんどし」だけだったので白衣はプラン料金に含まれてるものかと思い、最初から「ん?」となってしまった。更によく分からなかったので説明を聞くと、「白衣か甚平がレンタルであるので、それを濡れてもいい下着か水着の上から着るか、それらをレンタルしないのであれば、下着か水着のままですね」と意味不明な案内をされ。笑どこに下着でそのままやる人がいるんだ?と思いました。レンタル品にお金がかかる事に不満はないが、白衣・甚平のレンタルは大方の人がするのでは?と思うので、体験予約の詳細に甚平だけでなく白衣のレンタル料金も必ず記載し、『料金内で用意しているものはタオルのみで、何もレンタルしない場合は持参のお洋服になります』など注意記載をもっとはっきりすべきかと。「下に水着を着て来てるか」と質問もされたが、そんな案内はページにも無く、電話問合わせで案内も無かったので、それも「下に水着を着てくるか、水で白衣が濡れて透けても問題のない下着の着用をお勧めします」と記載すべきかと。私は透けても問題無い下着を着ていたが、案内が男性スタッフに変わったので、甚平の方が濡れても下着がモロ見えじゃない方がいいなと思い、甚平をレンタル。滝に行く際、「携帯いいの?二人で撮り合わなきゃ!それが一番大事!」と謎の案内。ここで完全に「これは拡散してほしいということか」と感じ、もはや修行というより遊びみたいだなーと感じてしまう案内。
体験する滝は結構小さめ。座って体験で滝の勢いはあり。山の上の方まで歩いて移動。その間男性スタッフが山の説明や施設について話があった。山の説明は良かったが、サウナ施設や駐車場整備にいくらかかった・テレビで放映されて人気になりすぎて忙しいなどお金に関係する話を具体的な金額など挙げながら話するので、明るく気さくでいい人ではあるが、なんだか今から修行で精神統一する雰囲気ではなく、いやらしいお金の話だな〜と感じた。
着替えは体験場所のすぐ近くの小屋に案内され、そこで着替え、わらじに履き替えた。前日まで雨で、わらじはその小屋の外に置きっぱなしのようで、びちょびちょで凄く気持ち悪かった。わらじは毎回使用後に、受付まで持って降りて、熱湯消毒などして乾燥して次の人に使う、などすべきではないか?と思った。そこまでしないにしても、せめて受付で濡れないように管理して、使う時に受付で必要な数をタオルと一緒に持たせればすむのではないかと。あの管理方法は、かなり不衛生で気持ち悪かった。

滝行は、合計3回滝に入る。1回目は、スタッフの説明があり、練習として。2回目は「払いたまえ、清めたまえ」と言った後、願い事を、と言われました。何個か願いがあれば、その分繰り返し唱えていいと。精神統一ではなく、願い事?しかも何個もいいんかーいと、驚きました。個人的に神に願い事はしないので、仕事に対する決意表明を言いました。3回目は無心で水の温度が変わるまで入ってみてほしい、と。やっとそれらしい案内。3回とも、入っている時間は自由。気温・水温ちょうどよく、寒くも痛くもなく、体験できました。
本気で滝行するぞ!というより、友人に誘われ、人生一度くらいやっておこうと思い、やるならちゃんとした山で体験したいと思ったが、想像の斜め上をいくお金の話や「願いごとを!」という案内を、事あるごとにされ、個人的には邪心いっぱいだなーと感じてしまう修行体験だった。これは自分が悪いのですが、その日の帰り時速90kmでスピード違反に。翌日は気を付けていたにも関わらず80kmでまたもスピード違反。更に同日バードストライクにあい、その数日後、飛び石も。小学生ぶりに捻挫もしてしまい。友人は靭帯損傷。滝行をしたからこれくらいで済んだと思うべきか、滝行の意味はあったのか?と思うような不幸続きに。
軽く遊び感覚で体験してみたい!という方向きです