「えのすい夜市」に行ってきました。
閉館後の江ノ島水族館に入れるということもあり期待値が高すぎたのが良く無かったのか、「すごく楽しかった！」とは思えず、むしろ「追加販売で開始時間が遅いチケットだから、ただでさえ短い時間が更に短くなってしまって、それでも値段変わらないからチケット代もったいなかったな…」とさえ思ってしまいました。
「えのすい夜市」では通常の江ノ島水族館の展示(一部見れない場所もありましたが)に加え、特別展示も少しだけあったり、浴衣を着ていると写真を撮ってプレゼントしてもらえたり、縁日っぽい事もしていました。
おみやげくじや写真を撮って頂けるのはとても良かったのですが、それ以外はあまり特別感を感じられませんでした。(夜の水族館、というだけで充分に楽しめる方には良いかもしれません)また、おみやげくじで当たったお土産のお菓子に袋をつけて下さらず箱のまま受け取りました。私は巾着しか持っていなかったので1日手で持って水族館を回っていたのですが、帰りにお土産屋さんに行ったら同じものがセールで売られていて本当に気分が悪くなりました。在庫処分だから当たったんだなとかはそこまで気にしませんでしたが、袋も渡してもらえなかったために私が盗んだと思われたらどうしよう……と思い、お土産屋さんを満足に見る事も出来ませんでした。
まず写真についてですが、事前予告されていたこともあり殆どの方が浴衣でいらっしゃっていて、写真を撮るだけで何十分も待たされました。来場者数も限られたイベントであったためある程度予測は出来ていたと思うので、対策して頂きたかったです。そして、出口で写真を印刷してプレゼントしてくださったのですが、これにものすごく時間がかかりものすごく待たされました。写真を撮った順番で印刷してらしたので、遠くから来た方の中では諦めて帰宅した方もいらっしゃるのではないかと思います。私も諦めて帰ろうかと思ったレベルでしたが「ただでさえチケット代がもったいない…」と思ったくらいだったのに写真も貰わずに帰るのは癪に障るなと思い終電ギリギリまで待ちました。
また、「キッチンカー大集合」とありましたが、来ていたキッチンカーは5台ほど。これもまた来客数は分かっていたはずなのに売り切れ続出。売り切れるタイミングも分かっていなかったのか、ずっと並んでいたお客様の中には怒っているお客様が何人もいらっしゃいました。その中でもあるキッチンカーのお店は時間がかかりすぎてお客様が永遠に並んでいる状態。店主の方はキッチンカーなのに虫が入ってくるだけでギャーギャー大騒ぎ。もちろん騒いでいる間は料理も出来ず、並んでいるお客様方は呆然………。オーシャンカフェなんかも提供が終了しているからほとんどの人が仕方なくキッチンカーに並んで、私含め一部のお客様は結局料理が提供されずにその日を終えました。キッチンカーに関しては江ノ島水族館が運営しているものではないと思うので仕方ないとは思いますが、江ノ島水族館併設のカフェもフードが売り切れていたのでやはり来客数のことをもう少し考えて頂きたかったと思います。
次回開催する際は、もっとキッチンカーを選んで頂き、来場者数に見合ったフードの数を用意してあるといいなと思っています。もう少し縁日感もあったら良いかなと思いました。
ここまで酷評を書いてしまいましたが、それでも夜に水族館に入れるのは貴重な体験でした。