時間指定にしている割には入れ替え制ではないため、映像を映している部屋がかなり混雑していて、地べたに座る様に強制されました。ちなみに平日。
立って見ている方もわずかにいらっしゃいましたが、そもそも立っていても良い場所がほぼないので、立ったらマズイらしい場所に立とうとする方にはスタッフが飛んできて「そこには立たないでください!」と注意していました。
仕方なく座るしかない状況です。
椅子は一応ありますが、申し訳程度です。
ずっと地べたに座っていたらシンプルに身体痛くなりました笑
客観的に考えて、土足で歩いている場所に座ることを強制するのは、やはり配慮に欠けるなと思いました。
着物をお召しの方とかにも座ってくださいと強制するのでしょうか…。

また、クラシック音楽との融合とうたっていますが…
わりと誰でも知っているであろう曲を流しておけばいいでしょ感は否めなかったかと思います。
感じ方は色々だと思いますが、正直、調和はしていなかったかなと思います笑
クラシックに詳しくない人にも分かりやすい曲を選ばないといけないのも理解はできますがね…。
この絵からどうやってこの曲に結びつけた?みたいなものは多かったです。
印象派の良い曲他にも色々あるのにな〜とか思ってしまい…。

もう途中から運営の仕方とか、どこの会社の企画なんだろうとか、音楽どうやって選んだんだろうとか、そんなことが気になり始めて没入どころではなくなってしまいました笑

個人的にはこれで3000円は取りすぎかなと思いました。（10月にあるモネ展より高い…）
ただ、これはこれで喜んでいる方たちもいるわけなので、商売としては成功ですよね。
やるからには儲からないと意味ないですしね。
良くも悪くも色々とお勉強させていただきました笑
アートには全く集中できませんでしたが笑

正直、綺麗な写真とか撮れれば皆それで喜ぶでしょ?
ってだけで企画したのかな～と感じ、残念な気持ちになりました。
そういう客層をターゲットにするならそれはそれで良いと思いますが…
それにしても色々なところから画家や作曲家や見に来るお客様に対してのリスペクトのなさを感じてしまったのは事実です。