明治からの伝統製法で製品の味を守っておられ、会社のみなさんのご努力が感じられます。スタッフの方に案内してもらった蔵の中は、とても良い香りがしていました。壁にも天井にも柱にも酵母菌が住んでいて、こちらで仕込んでいる醤油の味を作り出してくれているとのことでした。
写真ではその規模がわかりにくいのですが、樽は2m以上の高さで、これが作られたのも明治時代であり、部分的な修理はできても、作り替えることは難しいのだそうです。
どれもこれも伝統的な趣で、神聖な場所であると感じます。
通常であれば、働いている方々以外は絶対に立ち入る事ができない場所ですが、このイベントで体験できるのは全力でお勧めです！
見学後には、手作りドレッシングの作り方を指導してもらい、お土産もできて大満足でした。
お店では商品販売もされており、味見した上で、本醸造の”とこしへ” と、再仕込み醤油の”いにしへ”を購入してきました。
日曜日は刺身を買って晩酌する時に使うのが楽しみです！！

自家製の野菜を栽培されている畑も見せてもらい、ナス、ピーマン、きゅうりをサービスでいただきました。
福岡醤油店の皆様、本当にありがとうございました！