バスに乗りながら熊さんと出会えて、熊の、生態や熊それぞれの名前、性格などスタッフさんが説明してくれます。
　熊が川で泳いでいる姿や、のんびりとくつろいでいる姿を生で間近で見ることができます。クマを見つけるたびに、運転手さんはその場で停車をし、説明をしていただけるので、写真撮影もしやすく、思い出の写真をたくさん撮影することができました。
　運転手さんが車を停車している際に、観光客の方に、英語での説明をしたり、親切な対応をされていましたので観光客の方にもおすすめなスポットだと思います。
　熊にはそれぞれ名前がついていました。お顔をよくみると顔がそれぞれ違っていたり、体の大きさも違うのです。お顔と名前を知ることができれば愛着もわいてきます。
　バスに守られている中で熊をみると、可愛いという感情になりますが、熊は人間を襲う生き物ということも忘れてはならないなと感じました。人を襲わせない！クマを刺激させない！よう、共存していくことが大切なことだとこのバスに乗り学ぶことができました。
　バスは結構険しい山道を入っていきますが、その道をバスで運転できる技術がプロだなと、驚きました。険しい道なので、普段バスに酔ってしまう人は、酔い止めが必須！？かも、しれません！
　帰り道は遊歩道を使いました。雨が降っていても傘をさしていれば問題ありません。（ありがたいことに、傘の貸し出しは無料でした！）帰り道で歩きながら熊をみつけられますし、写真もたくさん撮影できますので、くま好きにはたまらないです。
　もし、山へ行かなければならない事情があって、山に入り、熊に出会ってしまったら、運転手さんが教えてくださった通りに、脅かさず、熊の目を逸らさず、少しずつ後ずさりを、実践したいですが、そうなる前に人と熊が、出会わないように、鈴をつけて人間がいることを伝えることが大切ですね。
　人と熊が共存することを目指しているこの施設は、より自然に近い形でしたので、熊にとっても過ごしやすい場所であるなと、感じました。また行ってみたいです！