夏休みに来てみると、やはり混雑が凄まじい。平日にまったり見て回りたいなと思う。
レストランは、コスパが悪い。ソースかつ丼と蕎麦の1,500円のセットが、まずカツの薄さ、ハムカツみたいなのが２枚、蕎麦は３口で終わる。750円が妥当。

世界的な建築家、黒川紀章の設計による本館、館内に入ると、エントランスが３階フロア、そこから一直線に地下一階までエスカレーターで下降する。途中で見上げると、ドームの頭上に天窓の光が穏やかに揺蕩う。
徐々に闇へと下降する演出は、遙かなる時空の彼方への遡行を促す。冒険への心の高鳴りもいや増す。

世界三大恐竜博物館と称されるだけあって、展示物の質、量、演出、全てにおいて他の追随を許さぬ。

惜しむらくは、レストランがもう少し質の高い料理を出してくれれば、☆５となろう。