東雲 さま

東雲さまの口コミ

5 / 5素晴らしい!

7月頃から刀剣乱舞にハマっている新任審神者です。
今剣を極状態したことで、今回の今剣鍛刀プロジェクトを見に行かなければならない使命感に駆られ、終了する前に急いで参加いたしました。

とても楽しくて面白くて勉強になる、素敵な体験をさせていただきました!!

まず、入場前の大画面での刀達のお出迎え。ある時点までにはなりますが、今まで実装された刀全員が迎え入れてくれます。まだ1年経たずの私ですら圧巻で凄いと感じるので、長年務めてきた歴戦の審神者様方はもっと感動しているのではないかと思います。入場前に並んだのですが、日曜だったこともあり、30分くらい並んだと思います。客層も8割は審神者様かなと思しき方々で、残りはお子様連れのご家族、外国人の方々など様々でした。男女比は外見的特徴で判断すると、7割女性で、3割は男性だったと思います。

約10人単位で案内され、中に入ると映像が流れている薄暗い間に入り、きゅうのすけから説明を受けます。そこからは一応自由にまわることができますが、人数が多いことと、ある程度動線が整えられていたこともあって、多くの人が列になって順番に巡っていました。

私が素晴らしいと感じたのは展示方法です。おそらく、入場対象者を多方面で想定しているため、日本語でも、子どもが読めるようにひらがなのルビがあったり、外国人観光客向けに英語表記があったり、色々な配慮がなされていて良かったです。また、色やフォントも見やすく、各区画ごとにテーマに沿った展示方法で、魅せ方を工夫されていると感じました。特に『体験』に重きを置いていて、石炭から玉鋼の重さを比較させることで玉鋼の希少性とその重さを実感させる作りになっていたり、炎の熱さを表現するために専用の装置を作り灯火と煙の描写に力を入れていたり、打って伸ばすところをプロジェクションマッピングを用いてハンマーを使っての成功体験(または失敗体験)をさせたり、刀が水で冷えて反る様子を自分が押し込んだら動画が動いて作用したように見せる工夫だったり、刀を3回研ぐことで「ジャキーン」と面白い音が出たり、見て、触って、動かして、所謂視覚だけでなく、触覚、聴覚に影響を及ぼすもので、凝っていて素晴らしいと感じました!!三日月宗近と山姥切国広の刃文を見る道場の雰囲気も好みで、軽い模擬刀ですが、持てて嬉しかったです。蜻蛉切の長くて重い持ち手の部分はほんとに……、本当に重くてびっくりしました!その後実際の刀の重さを体験出来るブースでは、こんな重さを刀剣男士達は扱っているのかと改めて凄さを実感することができました。刀の大きさ比較も身近なものと比較されていたので、イメージしやすかったです。所々に刀剣乱舞のお散歩のミニキャラが散りばめられていて、探して進むのも一興でした。立ち絵パネルも戦闘シーンのイラストで、臨場感があり、良かったです。

3DCGの加州清光の刀さばきは、ずっと表情が変わらず真顔でしたのでシュールではあったのですが、かっこよくてトキメキました。初期刀フィルターは入ってます。許して。

行列になって人気だった稽古場では、3回敵を切ることができます。おもちゃの刀を使い、鶴丸に導かれ戦うのですが、たまに刀の反応が悪いと感じました。(特に下から切り上げる動作)上から下に切る動作はしっかり動くことで反応します。評価Sを取れる人は一度も失敗しない完璧な人で、ほとんどがA、次点でBとなります。

今剣が見られる展示コーナーでは、今剣(極)が解説してくれている音声が繰り返し流されていました。ちょっとうるっときました。刀は本当に美しく綺麗で可愛くて、かっこよくて、今剣の自慢のお友達を紹介してくれて嬉しかったです。私はこれが一番の目的だったので、達成感と満足感で幸せでした。

最後にオリジナル刀剣男士を作れるのですが、これ、驚くんですけど刃文をカメラで読み取るんですね??そしてそれが恐らく髪型になってます(笑)刀の種類(短刀、打刀など)と色と隣における刀の番号をタブレットに打ち込み、刃文をカメラで読み取って、自動的にオリジナル刀剣男士が生成され、QRコードのついたレシートが発行されます。タブレット内でも画像を見ることができ、QRコードを発行後は、横のスクリーンに表示されます。タブレットは3台なので、ここも待つ必要がありました。カメラで読み取れば1週間以内であれば画像を保存できます。また、グッズコーナーに1100円ほどでフォトも買えます。でも正直色が髪色になること、刃文がおそらく髪型なこと、服が選んだ刀と同じになることは事前に知りたかったです。

未来にあってほしいものということで軽くイラストや文字をかけます。それは送信すると横のモニターに映りますので、よろしければやってみてください。

貴重な機会をありがとうございました!