モネの睡蓮を観られる展示です。同じモチーフを時間を変え、天気を変え連作するモネの作品を見比べることができます。同じ睡蓮でも睡蓮を中心に描かれたものと水面に映る情景、いろいろな視点で描かれているものというだけでなく、壮年、晩年の色使いの違いを感じることができます。とにかくキャンパスが大きいものが多いので見応えあります。
展示自体はそんなに広くはなく、40分程度で見られますが、混雑するともう少しかかるかも。音声ガイドも30分です。連作なので音声ガイドを聞きながら隣の絵に移動でき、流れるように鑑賞できるところもあります。
始まったばかりなので仕方ありませんが、とにかく待ちます。今までの展示ではないほど、遠回りをして入り口にたどり着きます。8:15に着いて12番目。1時間前くらいで30人？30分前では西洋美術の柵の向こうへ列が伸びて見えないほどでした。ショップ、チケット購入と分かれ、展示では4番目でした。チケットは事前購入が断然オススメです。30分も過ぎると展示場内は人集りでした。朝いちではゆったりとは見られなくても混雑は幾分かマシです。
どれだけモネが人気なのだと感じさせられる会場でした。