Cham  さま

Cham さまの口コミ

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今回は当時お腹にいた16歳の息子を連れての再訪でした。
私たちは今ドイツに住んでおり、2年前に始まったウクライナとロシアの戦争による、ロシアの核兵器使用の脅威を身近に感じています。7月にベルリンへナチスの歴史を学ぶために修学旅行に行った息子に、ナチス同様2度と繰り返されてはいけない歴史の一つである原爆についても知ってもらうため、今回連れてきました。
写真や遺品、それらに関する説明を見て深く考えさせられたようです。
また、新たに今年9月から展示されている資料もあり、この惨劇を伝え続けるために尽力されているのだなと感じました。
残念だったのは、大勢の日本人の修学旅行の生徒たちです。
中高生共に主に男子がふざけて大きな声でおしゃべりしたり笑ったりと不真面目な子達が多く見られました。今円安の影響もあり、海外からの来場者も多く、原爆の惨劇をよく知ってもらうよい機会だと思います。自国の惨劇の歴史を目の前にしてゲラゲラ笑う子供達を見て、海外の人はどう思っているでしょう。これは資料館の責任ではありませんが、大勢の生徒たちによって館内で渋滞も起こりますし、割り込んできたりしてゆっくり展示物を見るのも難しいので、学校側に周りに迷惑をかけないように観覧するよう通達していただけませんか。また、小グループに分けて各グループに引率をつけるなども提案していただければと思います。