アソビューの長野県民割りを活用して晴天の中、家族で春スキーを楽しむことが出来ました。平日で空いていてスキー事態はとても楽しくすることが出来ました。このようなキャンペーンに感謝しています。

その中で、2点ほど残念なことがありました。
まず1点目はリフト稼働本数についてです。平日、コロナ禍で複数のスキー場経営をされている運営母体にとっては人件費や燃料費を削減するためにこのようにせざるを得ないことは十分理解できます。しかし、稼働するリフトを選択するうえで、上部の好条件の雪質と景観を楽しみながらなだらかな斜面を楽しむうえでハンの木高速ペアリフトの運行は欠かすことが出来ないのではないでしょうか？今シーズン複数回行っていますが事実、高速ペアリフトより下斜面はこの日も雪質が格段に変化していましたのでこのリフトが動くとお客様にとって良いと感じました。

もう1点は昼食のオペレーションの悪さです。JACKY'S Kitchenで昼食をとりました。見える範囲では前側で対応している店員は1名、厨房で話声が聴こえる限り恐らく2,3名の店員がいたと思われます。前側でお客様に直接対応している1名を除き厨房からは話し声が。暇ならばそれでも勿論良いと思いますが、お客様の列は8人近くに。私は唐揚げが入るメニューを頼み、連れも唐揚げが入ったメニューを頼んで食券も事前に出していて店員も確認していました。残りの唐揚げをみると5個くらいで連れの分は足りません。私の唐揚げを丁寧に3－4分くらいかけて作成した後にようやく連れのメニューを再確認し唐揚げであることが判明。「揚げたてをご用意するので5分かかります」とのこと。この時間も、中の厨房からは楽しそうな話し声が。。。きちんと連携して作成していればそんなことはなかったでしょうがコロナ禍で店員のモチベーションもかなり下がっているのではないでしょうか？サービスの質に影響が出ていてあれは2度と行きたくないと感じた体験でした。

この時間があればいくつもメニューがさばけますし、私で2人目の列を残りの6人は何人かかるのだろうかと。やはり、最後まで捌ききるのにそれなりの時間がかかっているように感じました。

スキー滑走事態は楽しめましたが、どのリフトを動かし、どのコースを開放して、どのような食事を提供するか？そこまでのトータルサービスこそがスノーリゾートに求められていることだと個人としては考えています。実際にコロナ禍でも長野県内で様々な工夫と安全面を考慮して運営されているスキー場をこの2シーズン利用者として体験してきました。そのようなスキー場は活気がとてもあるように感じました。それだけにこれだけ残念な運営をされていることは利用者としてとても寂しい限りですので総合評価を☆２つとします。