2021年4月1日、春休みの木曜日にアラフォー夫婦二人と4歳の娘で行きました。

イルカやペンギン、アシカにアザラシなど、他所の水族館ではショーの席からだったり分厚いガラス越しにしか拝めないような遠い海獣たちと「本当にいいの？」と心配になるほど近い距離で触れ合えました。
イルカ、アシカ、アザラシは時間内に順番さえこれば背中を撫でさせてもらうこともでき、ペンギンのショーでは観客の股の間をくぐるなんて芸を見せる個体もいました。
娘はおおきな海獣に大興奮でしたが、大水槽のイワシの大群がキラキラと光を反射させてうねるサマは大人が見ても幻想的で胸が熱くなりました。
たまたまカワウソの餌のタイミングで観ることが出来たのですが、係のお姉さんが食べてる様子を見やすいように工夫して下さってるのがよくわかって嬉しかったです。その他にもスタッフさん全体から「お客さんに楽しんでほしい」という気持ちがよく見て取れ、厳しい時代を頑張ってほしいという気持ちが強く湧きました。

水族館の方は大満足だったのですが、そこから繋がるおもちゃ王国の方は少し残念でした。娘がままごとゾーンに張り付いていたのでそこに限った話ではありますが、スタッフの管理の届かない無法地帯でした。
悪い言い方をすると多くの子供が放し飼い状態になっており、一時間ほどの滞在で嫌な思いをしたのは一度や二度ではありませんでした。横入り独り占めは当たり前、娘が使っているおもちゃを横からむしり取っていく子供の様をただ見ている親なんかもいて、娘には「世の中には色んな人がいるから、この嫌な気持ちを他の人にさせちゃダメだよ」と言うので精一杯でした。スタッフの影はありませんでした。
靴袋の用意があったのですが、未使用の袋と使用済の袋の置き場所がわかりづらく、使用済の物を渋々使った帰りに新品の場所に気付いてガッカリするという場面もありました。
娘は楽しそうでしたが、親はドッと疲れたので、次回以降はおもちゃ王国には近寄らないようにしようと思いました。