リニューアルオープンから6日後に訪問。昭和レトロをテーマにした「夕日の丘商店街」は今回のリニューアルの中核で、昭和30年前半を想定した映画セットのような一角。基本的には飲食店が中心（一応昭和レトロ風の飲食店）で、オープン後の日か浅いためか、手際がよくなく余計な混雑を招いていた。リニューアル後の園内での買物は、全て園内通貨で買物しなければならないが、いちいち通貨交換しなければならないのが非常に面倒である。園内通貨50園=600円で、交換は50園から受け付けている。通貨は通用当日限り有効であるため、繰り越せない。そのため残った園内通貨を消化するためにさらに50園追加購入するという悪循環に陥りやすくなる。現金レートを意識しておかないと、気づけば相当額を出費している状況になるかもしれない（それが園内通貨を導入した真意であろう）。自分は同商店街での長蛇列や滞留時間に早々見切りをつけ、1日フリーパスのアトラクション単価を下げるため各アトラクションを乗り倒したが、商店街に気を取られすぎるとかなりコスパの悪い1日となること受け合いである。ただし面目躍如で、新施設ゴジラ・ザ・ライドはかなり面白かった。豊島園から移設したチャレンジトレインもよかった。それら新施設が加わることで、死に体だったアトラクションにバリエーションができ、以前よりは飽きのこない遊園地に蘇生しつつある気運は感じた。1日フリーパス大人4400円。他の遊園地も5000円超が一般的になっているなか、この価格をどう捉えるかは、園内での過ごし方が鍵を握っている。ちなみに昼食は、待たずに安く手配できる園近くのファミマがオススメである。