発売日に完売で諦めていたのですが、キャンセルをまめにチェックしていたら運良くチケットが買えました。
全巻全てを間近でみることが出来て、筆のタッチや墨の強弱、細かで表情豊かな動物たちの動きを堪能できました。見れば見るほどまだまだ見たくなる不思議な魅力があります。
動く歩道はとてもよいシステムだと思いました。出来れば全巻動く歩道で見たかったです。
甲巻以外は、立ち止まって動かない人が数名いて、係員の方の控えめな声かけにも全く気づかず、列がつまってしまっていました。
全体としては、予約制だったこともあり、とても見やすかったです。展示のしかたも細かなところに工夫や演出があって、とても楽しくみることが出来ました。
東洋館の地下で上映している『鳥獣戯画超入門AtoZ』もおすすめです。事前に見ると予習になるし、後から見ても思い出して楽しめます。