玄関を開けて階段を上がると、看板犬のお出迎え。（‥というか、そこが定位置のようだ。）
ネームホルダーには「龍」の文字が。てっきり「りゅう君」かと思っていたら、マスター曰く「りょう君」とのこと（笑）
土や釉薬についてひと通り説明を受け、いざ実践。目指せごはん茶碗。
ひんやりとした土の感覚がたまらなく気持ちいい。じっと見つめていると、食べられそうなくらい美しい。
はじめはマスターに手伝ってもらい、土を伸ばす。土が動くのがわかる。これは楽しい。
その後、なんとか自分で伸ばしてみる。割と上手くいったかもしれない。が、しかし、調子に乗って伸ばしまくってしまい、一部が薄薄に‥。穴の開いた茶碗ではごはんが食べられないので、最後の仕上げはマスターにお任せすることに。
最後に釉薬を選んで、焼き方を選んで、裏面のサインを考えて、無事終了。
体全体緊張したので物凄く疲れたが、モノづくりの楽しさに触れることができた。
マスターありがとう。
りょう君ありがとう。
ちなみに私が選んだ焼き方は「還元」。なんでも焼くサイクルが長いらしく、納品は半年後‥とか。
忘れた頃に素敵な茶碗が届くのも楽しみのひとつだ。