展覧会の名称通り、東京の縄文時代を辿れます。たっぷりです。ただ、ある程度縄文時代について知識のある方には良いのかもしれませんが、わたしのようなほとんど学生自体の残滓しかないような者にはちょっとレベルが高く感じられました。たとえば、石器の展示で、料理をしたなどについて、イラストでその様子が再現されてたりしたら、石器使用のイメージが湧いたと思います。まだまだ不明な事が多いので、イラストで却って固定してしまうミスリードを心配されたのでしょうか。しかし、全般的にはとても見応えありです。東京に生きた縄文人たちが作った土器や土偶等、その美しさやユニークさには魅了されます。最後に名前忘れてしまったのですが、わたしには、土偶のマスコットさんたちが解説してくれる説明文はとても分かりやすかったです。