2月末に滑りました。

これまでは、北海道や信州など広いゲレンデに選んで行っていたので、びわ湖バレイのような比較的小さく、それ故に混雑が避けられないであろうゲレンデは、行かないようにしていました。
新型コロナのまん防がいつ明けるのか分からない中、ノーマイカースキーの我が家にはツアーの予約はできなかったので、明けてもすぐにスキーに行けませんでした。
そこで、まん防明けに電車でも行けるゲレンデとして、初めてびわ湖バレイに行ってみました。

しかし、到着したものの、強風のためロープウエイが動きません。
11時を過ぎてやっと運転が始まり、上に昇ることが出来ました。
強風のためしばらくクローズだった蓬莱ゲレンデがオープンになったのを聞きつけて、早速滑りました。
びわ湖を眺めながら風を受けて滑るのは、スキーヤーだけのご褒美です。
傾斜は簡単すぎでも難しすぎでもなく、気持ちよく滑ることができました。

全体的に、やはり狭さは否めないのですが、十分楽しめるゲレンデということが分かりました。
しかし、ロープウエイの運転開始遅延のため、なかなか帰る人も少ないと考えられ、最後まで広々とゲレンデを使えたり、スピード滑走ができる状況ではありませんでした。
コロナの合間に行った我々でも、そう感じたのに、コロナが完全に明けた後のスキーシーズンは、混雑がもっとひどいと考えられます。
今年だから、まだ楽しめる程度で済んだのかなと思います。
特に小さい子供を連れたファミリーは、元々幅の狭いコースも多いので、危険かもしれません。
ゲレンデスタッフがスノボ装着エリアについて注意喚起をしている様子でしたが、たむろして座り込んでいる人が多く、かなり邪魔です。
スキーヤー・ボーダーのマナーの悪さはどこのゲレンデでもさほど変わらないと思いますが、余裕のないゲレンデなので目立っているように思います。

ゲレ食は、高いです。
高地への輸送、調理等にコストがかかるのは理解できますが、客の足元を見る価格設定はどうにかならないものかと、思います。