長期出張中の休日にバイクで訪問し、とても楽しい1日を過ごしました。

サファリ部分は、草食動物向けの餌を沢山買うと物凄く楽しめます。
入口ゲートで入場料を支払う際に1,000円/袋で売られており、私は取り敢えず2袋を買いました。
そして、マイカーでは無く2,000円で代車を借りた方が良いと思います。理由は、「餌を頂戴！」と草食動物達が窓枠付近に噛み付いて来たり、ボディーを蹴っている様な音が聞こえたからで、大切なマイカーがそんな目に遭うのは皆様も避けたいでしょうから。

ライオンゾーンの次が草食動物ゾーンに成ります。
ライオンゾーンは「アっ」と言う間に終わりますが、その後の草食動物ゾーンは本当に楽しかったですよ。

餌をあげる量の配分が分からず、象の所に来た時点で2袋の餌を使い切ってしまい「こんなに楽しいなら、もっと大量に買っておけば良かった。」と後悔しました。
が、草食動物ゾーンは2つに分かれており、その2つ目に入る際に500円/袋で購入する事が出来ます。そこでは4袋を買いました。
単に入口ゲートの半額で買えると言う訳では有りません。中身の量が減って居ます。
但し、半分に成って居るのでは無く、感覚的には6割以上は入って居ると思います。
餌代が高い！！と買い渋る方も居るかも知れませんが、アソビューをご覧に成られて居ると言う事は、入場料は割り引きを受けている（賢い）方ですので、代車の2,000円や餌代に投入する事がサファリパークを楽しむコツと書けば、伝わるのでは無いでしょうか。
単に動物を見たいだけなら、動物園に行った方が安上がりですよね。

草食動物ゾーンも終わり、殆ど下調べをせずに行ったので「これで終わりかぁ…。」と少し物足りなく思って居たものの、ふと前の建物を見ると壁に「おサルさんと遊べます。」的な記載を見付けて訪問しました。（結論を言えば、勿論サファリ自体も楽しかったですが、結果としてここからがサファリ以上に楽しかったです）

ここでも餌のリンゴの細切れが500円/カップで売られており、2カップ購入しました。尚、私はここが一番楽しかったです。
名前は忘れましたが、外国の大人しいおサルさん(不確かですが、ワオキツネザル的なの)がとても可愛くて、手の平に乗せたリンゴを食べてくれます。
その際に背中を撫でる事が出来るのですが、フワッフワッでとても気持ちが良いです。
また、おサルさんが小さい手でこちらの手を掴む様に触って来るのですが、その手も柔らかくて気持ちが良いです。
とても楽しくかったので、1回出た後に2週目も回ってしまいました。(笑)

隅っこの方に居るおサルさんに餌を与えている時に、誰かに両肩と背中辺りを軽く叩かれた様な感じがして『はりゃ？』と思って居ると「この人は危害を加えない！」と認識されたのか、別のおサルさんが私の肩に飛び乗って居ました。
何でしょう、そんな事をされると愛おしさも倍増で、口の前にリンゴのカップを持って行って、残りの餌を全部あげてしまいました。(笑)

その後は、ワンちゃん(セントバーナード)を思い切り撫で回させてもらった後に、とても芸達者のアシカーのショーを堪能し、そのままの流れでワンダー・ズーと言う名の様々な動物のショーを楽しみました。
もう少し書くと、アシカのショーはアシカの声が怖いと感じて退出した子供(幼稚園児位かな？)が居た事と、逆にワンダー・ズーは小さな子供向けに構成されて居ると思うので、来場されるメンバー構成に依っては片方だけの訪問でも良いのかも知れませんね。

その後、隣接するエビス・サーキットの様々なコースを見学に行きました。(サファリパークへの入場料を支払い済みですので、見学だけなら新たな費用は発生しません)
ダートのコースやドリフト等を見て楽しみました。
ドリフトはレンタルやレッスンも有るとの事なので、若い頃の体力があれば挑戦したのでしょうが、見るだけで充分でした。

今までの人生を振り返ると、『お金・時間・体力』がバランス良く充実して居るタイミングが有ったのかなぁと、色々と考えてしまいます。

私の勝手なイメージなのかも知れませんが、アソビューをご利用の方の多くは、「小さなお子さんが居らっしゃり、素敵な休日にしたい。」とお考えなのではないでしょうか。
もしそうなのだとして、何かの「縁」で私のレビューを見て頂いたのだとしたら、お子様の餌やり体験(勿論、お子様が希望すると言うのが前提ですが)に費用をガンガン投じられた方が楽しめると思いますよ。
お子様の年齢に依っては草食動物への餌やりやアシカショーが「怖い」と思うかも知れませんが、おサルさんへの餌やり体験は年齢層を問わずにお勧め出来ます。

ラクダに乗る事も出来るみたいなので、『休日に物凄くお勧めの施設』と書いて終わります。