ウィンドサーフィンというものに興味を持ち、今回体験させていただく予定だったのですが、あいにく風が弱く海辺より市内の川の方が風がいいということですぐ近くの川でとりあえずSUPから体験させてもらいました。

海辺に行く移動の時間が無くなった為、少し長めに川辺の木陰でストレッチをしっかりしようということになりました。これが中々普段使わない所を伸ばしたりするもので呻き声が出るような辛さでしたが、体幹を鍛える意味や体の使い方を丁寧に分かり易く説明してくれるので非常に勉強になりました。

そしていよいよ近くの川辺の雁木からSUPでエントリーです。すぐ近くに住んでいるのにこんな簡単に雁木から川で遊べるという、広島が屈指の水上都市であるということを再認識と驚きを胸にSUP体験が始まります。

膝立ちでバランスをとるのがやっとで、教えてもらったはずの体の動かし方や漕ぎ方がほぼ出来ないまま四苦八苦しながらだいぶ流されます(笑)
そんな中でも付かず離れずフォローしてもらい何とか慣れてきました。

せっかくなので原爆ドームまで行ってみようということで、途中の浅瀬で立ち方の練習をしてやっとスタンドアップパドルが出来るようになると膝立ちで漕いでた時より大分体が楽になり、目線も高くなったので景色を楽しむ余裕も出てきました。中々ない普段通る橋を、水上から見上げながら通るという非日常、街ゆく人たちや景色もどこか少し違った風に見えて存分に非日常体験をすることができました。
原爆ドームに近づくと修学旅行生で一杯でちょっと恥ずかしかったですが、手を振られたりしてすこしほっこり。

原爆ドーム前で記念写真を撮り、往復の帰路につきます。道中クルーズ船の乗客たちに手を振られたり、何かこう離れていても出来る触れ合いとでも言いますか凄く満たされた気分になりました。

出発の雁木まで戻ってくると12時から始まったツアーは既に15時を回った所、あっという間だったなという感想と共に初心者向けの往復3キロほどのコースで割りとお腹いっぱいという感じでした。
結局ウィンドサーフィンは準備はしてもらったものの、風がだいぶ弱まっていた事と、先述の通りSUPですでに満足と言うことで切りのいいとこで切り上げという形になりました。

そんな形で得難い非日常をすぐ近くで体験できてとても満足です。
次回はもっと仲間連れてウィンドサーフィンにチャレンジしたいと思います。
この度はありがとうございました。またよろしくお願いします。