彫刻の森美術館
神奈川・箱根・7万㎡もの広大な自然の中で、楽しくアートを体験しよう!
彫刻の森美術館は、1969年に箱根に誕生した国内初の野外美術館(オープンエアーミュージアム)です。箱根の山々を望む約7万㎡の緑豊かな庭園に、近・現代を代表する彫刻家の作品が約120点展示されています。野外展示場をメインとしていますが、「ピカソ館」や「本館ギャラリー」などの計5つの室内展示場も好評です。また、子供が中に入って遊べる「しゃぼん玉のお城」や「ネットの森」といった体験型のアート作品も充実。天然温泉の足湯や3種類のレストランなどの休憩スポットもあるので、1日ゆったりアートが満喫できます。
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店舗基本情報
店舗名 | 彫刻の森美術館 |
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住所 | 〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121 |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終受付:16:30) |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | プランにより異なる場合がございますので、プランページの「開催場所と行き方」を参照してください。 |
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施設マップ

体験型アート作品

ネットの森からだ全体で楽しむ色彩と造形の体験空間子どもたちが遊びを通じて色彩や光の美しさ、造形の面白さを発見できる体験型アート作品です。大断面集成材を積み上げた木造ドームの中に、カラフルな手編みネットを組み合わせた巨大なハンモックが設置されています。
7つのおやくそく
遊べるのは小学生まで
クツはぬいでね(雨の日もだよ)
大人は白いマットに入れません(付き添いは少人数でお願いします)
白いマットの中で走らないでね
クッションは重ねない、転がさない
ボールは大きくゆらさないよ
外側には登らないでね
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幸せをよぶシンフォニー彫刻光と彩りの幻想空間で楽しむ特別な体験高さ18メートル、内径8メートルの塔で、全面がステンドグラスで彩られた体験型アート作品です。分厚いガラスを槌で割った破片を組み合わせたステンドグラスが、外からの光を受けて幻想的な美しい空間を創り出しています。
らせん階段を登りきると、彫刻の森美術館全体と箱根の山々を一望できる絶景が広がります。このスポットは、子どもから大人まで楽しむことができ、アート鑑賞だけでなく、光と自然を全身で感じる特別な体験を

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室内展示場

ピカソ館ピカソの多彩な芸術世界を体感する特別な空間20世紀を代表するスペインの芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するために1984年に開館しました。ピカソの娘であるマヤ・ピカソ[1935-2022]から購入した陶芸作品188点を中心に、合計319点のコレクションが順次公開されています。鮮やかな色彩や遊び心あふれる作品は、初めてピカソに触れる方からアート愛好家まで、多くの人々に親しまれています。
館内では、作品を17の主題に分け、時系列にとらわれない自由な展示構成を採用しています。ピカソの多様な表現や技法を多角的に楽しむことができ、アートを通じた新たな発見があるかも知れません。

アルルカン道化師が語るピカソのバラ色の時代ピカソが「青の時代」を経て「バラ色の時代」へ移行する際に制作した象徴的な作品の一つです。この時期、ピカソは恋人フェルナンド・オリビエとの出会いによって憂鬱から解放され、温かな幸福感を画面に描き始めました。サーカス芸人という社会のしきたりから外れた放浪者を、情緒的な雰囲気で数多く描いた中で生まれたのが、この道化師《アルルカン》です。

ミノトーロマシーミノタウロスに秘められたピカソの内面世界ピカソが1935年に制作した版画をもとに、1982年にタピスリー作家イヴェット・コキール=プランスによって織られた大作です。この作品は、ギリシャ神話の怪獣ミノタウロスを題材に、ピカソ自身の内面世界を映し出しています。人間的な弱さや愛情と、野獣的な残虐さや本能が交錯するミノタウロスにピカソは深く共感し、自らの獣性を重ね合わせて描きました。

猫のいる静物野性とユーモアが交錯するピカソの静物画ピカソが1962年に制作した油彩画で、しなやかで野性的な「猫」の魅力を描いた作品です。画面には、今にも飛びかかりそうな猫が獰猛な表情を浮かべ、獲物を得た喜びが溢れています。ピカソは猫に対して特別な愛着を持ち、猫の中に女性的なしなやかさと本能的な野性を見出していました。この作品には、彼が追求した野生の美しさと力強さが凝縮されています。

彫刻の森美術館 コレクション20世紀彫刻の歴史をたどる名作の数々彫刻の森美術館 名作コレクションでは、日本初の野外美術館として1969年に開館した当館が収集した、2,000点を超える作品の中から厳選された名作を展示しています。
今回の展示では、近・現代を代表する彫刻家たちの作品が一堂に会します。メダルド・ロッソやコンスタンティン・ブランクーシ、アルベルト・ジャコメッティ、萩原守衛、清水九兵衞など、彫刻史を語る上で欠かせない巨匠たちの作品が並び、20世紀彫刻の多様な展望を感じることができます。
【会期】2024年12月6日 (金) ~
【会場】アートホール
【出品点数】所蔵作品25点(作家18名)
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コンスタンティン・ブランクーシ≪接吻≫

アルベルト・ジャコメッティ≪腕のない細い女≫

ウンベルト・ボッチオーニ≪空間の中の一つの連続する形≫

⾈越保武≪原の城(首B)≫

清⽔九兵衞≪AFFINITYの継続≫

彫刻の森美術館コレクション彫刻と絵画が紡ぐ彫刻の森美術館の魅力彫刻の森美術館コレクションでは、当館を象徴する井上武吉の《my sky hole 94-6森のラビラント》をはじめ、新収蔵作品を含む全29点の作品が展示されています。立体作品11点と平面作品18点が、本館ギャラリーにて展示され、彫刻と絵画の豊かな調和を楽しむことができます。 会期:2024年11月23日(土) 〜 2025年7月13日(日) (予定) 本館ギャラリー1階は、2024年12月7日(土)より公開となります。 会場:本館ギャラリー

エミール=アントワーヌ・ブールデル《ペネロープ》1912年

山本豊市《飛ぶ》 1973年

井上武吉《my sky hole 94-6森のラビラント》1994年

バーバラ・ヘップワース《絃を張った円板 (太陽)》1969年

豊福知徳《風Ⅱ》 1970年

日下田 博《四季》 1972年

鈴木 至夫《暮雪》1989年

日野 耕之祐《崎津驟雨》 1991年

山本 彪一《“春”》1939年

岡 鹿之助《三色菫》 1959年頃

マナブ・マベ《三色菫》 1959年頃

マルチホール不思議な森の世界で出会うユニークなアート体験彫刻の森美術館のマルチホールでは、コレクションの中から選ばれた不思議な雰囲気を持つ3点の作品を展示しています。巨人像や大きな勘、言葉では表現しきれない独特なオブジェが並ぶ空間は、まるで不思議な森に迷い込んだかのような感覚を与えます。

ジョナサン・ボロフスキー心臓をもった男 1995

マッタ(ロベルト・セバスチャン・マッタ・エチャウレン)エラメン(ワレラ熱愛ス) 1985-86

トニー・クラッグアトモス 1991
ヘンリー・ムーア コレクション

ヘンリー・ムーア コレクションヘンリー・ムーアの彫刻世界を体感する圧巻のコレクションヘンリー・ムーアの作品は、世界有数の規模を誇る全26点で構成され、1948年から1984年の円熟期から晩年までの代表作が揃っています。ムーア自身から寄贈された《直立した接続するかたち》(1979年)や、アメリカの元副大統領ネルソン・ロックフェラーから購入した《ファミリー・グループ》(1948-49年)をはじめ、ムーアの芸術の本質を捉えた傑作が展示されています。

ファミリー・グループ1905年

母と子:台座1983-84年

ふたつに分けられた横たわる像:カット1979-81年

横たわる像:アーチ状の足1969-70年

ふたつに分けられた横たわる像 No.11959年

直立/内なるかたちと外なる形:花1951年

大きな糸つむぎの形1968-74年

糸つむぎの形(原型)1968-69年
野外彫刻

ジュリアーノ・ヴァンジ 前へ次へ 「偉大なる物語」2004

アントニー・ゴームリー「密着 Ⅲ」1993

フランソワ=ザビエ・ラランヌ ,クロード・ラランヌ「嘆きの天使」1986

カール・ミレス「人とペガサス」1949
レストラン・ショップ

The Hakone Open-Air Museum Café営業時間 9:00〜17:00(ラストオーダー16:30)空と太陽を感じるオープンエアーミュージアムならではの開放的な空間で、心地よい時間を過ごせるカフェです。四季折々に美しい表情を見せる落葉樹の木立と、日の光を浴びた芝生の展示場のパノラマを眺めながら、彫刻と自然が対話している様子を間近で感じられます。カフェでは、くつろいだ雰囲気の中で、軽食や飲み物を楽しむことができます。

ベラフォレスタ冬季営業時間:平日11:00~14:30(最終入場14:00) 土日祝11:00~15:00(最終入場14:30)箱根の豊かな自然の中で、本格的なイタリアンを楽しめるレストランです。開放的な窓から差し込む陽光と、緑豊かな景色を眺めながら、ゆったりと食事を堪能できます。地元食材をふんだんに使用した季節ごとのメニューは、訪れるたびに新たな発見があります。

彫刻の森ダイニング 営業時間 10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)

ミュージアムショップ営業時間 9:00〜17:00彫刻の森美術館のミュージアムショップは、美術館ならではのアートグッズやオリジナル商品が揃う特別な空間です。展示作品やアーティストにインスパイアされたアイテムをはじめ、訪れた記念として持ち帰りたいオリジナルデザインのグッズが充実しています。
ショップでは、ピカソ館やヘンリー・ムーアの作品をモチーフにしたアイテム、ステーショナリー、ポストカード、さらにはアートに関連した書籍も取り扱っています。また、ここでしか手に入らない限定商品も多く、訪れた人々に特別なショッピング体験を提供します。
設備・サービス
授乳室 |
あり
新館インフォメーションに授乳室が設けられています。 |
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おむつ替えスペース |
あり
3箇所設置されている多目的トイレにおむつ交換用のベビーシートが設置されています。 |
コインロッカー |
あり
入館券売場横に無料のコインロッカーが設置されています。利用には100円が必要ですが、利用終了時に返却されます。 |
ベビーカー貸出 |
あり
本館ギャラリー、新館インフォメーションで無料でレンタルできます。 |
車椅子の貸出 |
あり
本館インフォメーション、新館インフォメーションにて無料でレンタルできます。 |
バリアフリー対応 |
あり
館内にはそれぞれの展示室入口にスロープが完備されているほか、車椅子でも利用できる多目的トイレを完備。エレベーターもあるので、安心してお楽しめます。 |
救護室 |
なし
|
Wi-Fi |
あり
無料Wi-Fiを利用できます。 |
音声ガイド |
あり
スマートフォンで利用できる無料の音声ガイドが用意されています。 |
喫煙所 |
あり
館内3箇所に喫煙所が用意されています。 |
ATM |
なし
|
駐車場 |
あり
有料駐車場が完備されています。料金は一般車が3時間まで500円、以降1時間500円、二輪車が1回500円、バスが1回2,000円です。 |
よくあるお問い合わせ
所要時間はどれくらいかかりますか? | 館内を一周するのに60分から90分程度かかります。 |
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お弁当の持ち込みはできますか? | お弁当の持ち込みが可能です。飲食は屋外展示場にあるベンチなどを利用できます。 |
持ち込めないものはありますか? | 電動カート、キャリーカートタイプのベビーカー、手押しタイプを含む全ての三輪車や座席付きキャリーケース、その他他の来館者の迷惑や怪我につながる危険性のあるものは持ち込むことができません。 |
遊ぶ場所はありますか? | ネットの森など、子どもたちが中に入って遊ぶことのできる体験型アート作品があります。自然とアートを感じながらめいっぱい遊べます。 |
SNS等で有名なスポットはどこですか? | 700色のガラスのかけらが美しい光を落とす「幸せをよぶシンフォニー彫刻」や、大きな目玉焼き型のベンチ「サニーサイドアップ」などがあります。 |
再入館は可能ですか? | 当日に限り半券の提示で再入場可能です。再入館を希望の場合は、退館時に受付にお伝えください。 |