ハニワと土偶の近代(東京国立近代美術館)

口コミ(185) 東京都 銀座・日本橋・東京駅周辺
  • 美術館
ハニワと土偶の近代(東京国立近代美術館)

古(いにしえ)の地層から出土するハニワや土偶のイメージは日本中に浸透し、いまや押しも押されもせぬキャラクターと化しているといっていいでしょう。出土遺物は、美術に限らず、工芸、建築、写真、映画、演劇、文学、伝統芸能、思想、さらにはテレビ番組にいたるまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきました。戦後、岡本太郎やイサム・ノグチによって、それまで考古学の資料として扱われていた出土遺物の美的な価値が「発見」されたというエピソードはもはや伝説化しています。なぜ、出土遺物は一時期に集中して注目を浴びたのか、その評価はいかに広まったのか、作家たちが「遺物」の掘りおこしに熱中したのはなぜか――本展は美術を中心に、文化史の舞台に躍り出た「出土モチーフ」の系譜を、明治時代から現代にかけて追いかけつつ、ハニワや土器、土偶に向けられた視線の変遷を探ります。

プラン

店舗基本情報

店舗名 ハニワと土偶の近代(東京国立近代美術館)
住所 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
営業時間 10:00〜17:00、金・土曜は20:00まで
定休日 月曜日、10月15日、11月5日、ただし10月14日、11月4日は開館
アクセス プランにより異なる場合がございますので、プランページの「開催場所と行き方」を参照してください。
特定商取引法に関する表示 特定商取引法に関する表示