【4月16日(日)公演】梅若会定式能(12時開場・13時開演)
東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺
演劇・舞台
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都心で能楽を楽しむひとときを…
『胡蝶』~こちょう~ 大和の吉野の僧が都へ上り、風情ある古宮の梅の花に見入っていると、年若い女に声を掛けられる。女はここは昔から宮中の人が御遊を催すところであると教える。僧が名を尋ねると実は人間ではなく草木の花に遊ぶ胡蝶であると明かし、早春の梅花に縁のないことを嘆き、姿を消す。僧が読教して仮寝をすると胡蝶の精が姿を現す。胡蝶の精は法華経の功徳により成仏できたことを喜び、舞を舞い、やがて明け行く空とともに消えてゆく。 『善知鳥』~うとう~ 諸国遍歴の僧が越中立山から陸奥へ向かう折、一人の老人に呼び止められる。老人は陸奥へ行ったら、外の浜で昨年亡くなった猟師の妻子を訪ね、回向するよう伝えてくれと言い、衣の片袖をちぎり僧に渡し姿を消す。猟師の妻子を尋ね袖を見せると、妻子がもっていた衣にピタリと合った。僧が読経すると猟師の亡霊が姿を現し、殺生の罪により地獄へ墜ち、生前、親鳥の鳴き真似をして子をとりおさえたのとは全く逆に、親鳥が巨大な怪鳥となって猟師に襲いかかる有様を語る。
アクセス
所在地 | 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る |
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梅若能楽学院会館