【6月18日(日)】梅若会定式能(12時開場・13時開演)
東京都新宿・中野・杉並・吉祥寺
演劇・舞台
日時指定チケット
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都心で能楽を楽しむひとときを…
『蝉丸』帝は我子である盲目の皇子・蝉丸を逢坂山に捨てるよう清貫に命じる。清貫は蝉丸を逢坂山へ連れ、剃髪させると蓑と笠と杖を渡すと蝉丸を捨てて帰る。残された蝉丸は唯一の同情者の博雅三位の用意した藁屋に住み、琵琶を抱き泣き伏せる。蝉丸の姉宮・逆髪は生まれた時から髪が逆立つ病で心が乱れ今は狂人となり放浪を続けている。逆髪がいつしか逢坂山へ来ると藁屋の中から聞こえる琵琶の音に足を止める。中を覗くと弟宮の蝉丸が琵琶で心を慰める姿を見つけ、逆髪は姉宮だと名のり互いの身の不運を蝉丸と二人で嘆き悲み合う。そして逆髪はまた何処へともなく去っていく。 『鵜飼』安房清澄の僧が行脚の途中、甲斐の岩和川の御堂で一夜を過ごそうとしていると一人の年老いた鵜飼と出会う。従僧が以前会った鵜飼ではないかと尋ねると、老人はその時の鵜飼は禁漁を犯し捕らえられて波に沈められたと話し、実は自分がその死んだ鵜飼の亡霊だと明す。そして懺悔のためと生前の鵜飼の有様を見せる。すると閻魔大王が現れ、法華経により鵜飼の老人が成仏した事を告 げ、経の功徳を説く。
アクセス
所在地 | 梅若能楽学院会館 〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 地図を見る |
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梅若能楽学院会館