世界文化遺産、国宝第1号。方三間の阿弥陀堂で内外を黒漆で塗り、その上に金箔で押したため、金色堂とよばれている。内部の長押、柱、須弥壇には金蒔絵、極彩色が施され、要所は宝相華文を透し彫りにした金具で装飾されている。
奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営した。当時の堂宇は全て消失してしまったが、堂宇や庭園の移籍が良好な状態で残された。境内に広がる大泉ヶ池は、修復整備され平安時代の浄土庭園の素晴らしさを今に伝えている。境内が特別史跡と特別名称の二重指定を受けている。平成23(2011)年6月、世界文化遺産登録。
蝦夷の頭、悪路王等を桓武天皇の詔を奉じた征夷大将軍坂上田村麻呂が滅ぼし、洞窟に毘沙門堂を建立した。
二代基衡公の妻が建立したと伝えられる寺院跡。ほぼ完全に残っている浄土庭園の遺構で建物は失われてしまったが、浄土庭園の「舞鶴が池」を中心に遺跡が修復整備されており、境内全体が史跡公園として開放されている。平成23(2011)年6月、世界文化遺産登録。
真言宗智山派に属し,1191年工藤祐経の長男,犬坊丸が建立し,円長法師を迎えて,開山とした。本尊は不動明王である。
平安時代には山一面に桜が咲き、西行が「ききもせずたばしね山のさくら花吉野のほかにかかるべしとは」と詠んだと伝えられています。平成27(2015)年3月10日「さくら山(束稲山)」として国の名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されました。
木々の深い緑につつまれて、夜は空一面の天然プラネタリウム。管理棟、炊事等も完備、また各種キャンピングセットの貸出もしている。
ゴールドレンタ平泉は、岩手県西磐井郡でレンタサイクルを行っています。乗りやすい自転車をリーズナブルな料金でご提供。自転車で平泉の風を感じてください。平泉には中尊寺など、世界遺産に登録された寺院や遺跡群があります。自転車なら景色を楽しみながら効率的に観光が可能です。奥州藤原氏の夢の郷、平泉をレンタサイクルで巡りましょう!
「ききもせずたばしね山のさくら花よし野のほかにかかるべしとは」と、かつて西行法師があまりの景色の美しさに歌を詠んだと言われる桜の名所。約100種3000本の桜がある。
かつて奥州藤原氏が桜1万本を植えて東山になぞらえた山は、今はツツジの名所でもあります。
毛越寺の庭園は、平安時代の作庭様式を遺し国の特別史跡、特別名勝に指定されている。花の寺としても知られ、アヤメは3万株。