栃木県日光市にある徳川家康が祀られている神社。家康の遺言に沿って2代将軍秀忠が「東照社」と呼ばれたお堂を造り、1636年頃、3代将軍家光が現在の豪華絢爛な社殿へと改修。自然の地形を生かした参道や、建物に漆・極彩色を施した外観が特徴。日本を代表する美しい国宝の門「陽明門」は、1999年に世界文化遺産に登録された。左甚五郎作の国宝「眠り猫」、小浜藩主酒井忠勝公が奉納した重要文化財「五重塔」など見どころ
関東でも有数の大温泉。渓谷を流れる鬼怒川の両岸に近代的な大旅館が立ち並んで細長い温泉街を形づくっている。東京から近く日光観光の基地ともなることから団体客をはじめ多くの観光客で賑わう。春から初冬にかけての鬼怒川ライン下りが名物で、特に紅葉のころは美しい。
栃木県日光市にある展示型テーマパーク。敷地内には、世界の有名な建築物や世界遺産が実物の25分の1の大きさで再現されている。写真撮影も可能。東京駅やホワイトハウス、エジプトのアブシンベル大神殿、サグラダ・ファミリア、タージ・マハル、故宮など、展示物の数は102点。展示だけでなく、地元の日光湯波を使用したオリジナル湯波料理の店やラーメン店もある。カフェも併設されているので、歩き疲れたら気軽に休憩できる
日本三大名瀑のひとつに数えられる、日光で最も有名な滝。高さ97mを誇る直下型の滝で、中禅寺湖の水が岩壁に流れ落ちる大迫力の光景が広がる。観爆台まではエレベーターを使って移動でき、爆音を轟かせる滝や巨大な滝壺を間近で鑑賞できる。前日の天候によって水量が変わり、特に大雨後や梅雨時期は爆発的な滝の流れになる。初夏は新緑が美しく、冬は細い小滝が凍り青く染まる神秘的な光景を見られるなど、四季の美しい景観も魅
日光国立公園内にある、日本で最も高い場所にある自然湖。2万年ほど前に男体山が噴火した際、溶岩で渓谷がせき止められたことで原形ができたといわれている。湖の周囲は約25㎞、最大水深163m。明治から昭和初期には外国人の避暑地として賑わっていた。湖畔は、季節ごとにさまざまな景色を見せてくれるが、とくに初夏のツツジ、秋の紅葉の時期が見事だ。湖岸では釣りを楽しんだり、中禅寺湖遊覧船で湖の名所を周ったりするの
湯川が男体山の噴火で堰き止められた堰止湖であったのが、堆積によって湿原化したもの。名前の由来は「戦場ヶ原神戦譚」による。アカギの神(赤城山)とニッコウの神(男体山)がそれぞれ大ムカデ(赤城山)と大蛇(男体山)に化けて戦った場であるという伝説に基づくもの。なお、この伝説で勝ったのはニッコウの神(男体山)である。 高層湿原、低層湿原、中間湿原の3つが揃っており、高山植物の宝庫。ワタスゲやズミ、レンゲツ
江戸ワンダーランド 日光江戸村は、江戸時代を再現した歴史テーマパークです。園内は街道・宿場町・商家町・武家屋敷・忍者の里の5つのエリアに分かれ、その中をまげ姿の侍や町人たちが闊歩。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような非日常の時間が楽しめます。江戸ワンダーランド 日光江戸村の最大のポイントは、江戸時代をそのままリアルに体験できるところ。衣装をまとって侍や花魁になりきる「変身体験」に、忍者体験
日光山内と奥日光を結ぶ急坂で、上り専用の第2いろは坂と下り専用の第1いろは坂がある。古くは男体山や中禅寺への登拝者が通っていた道で、明治初期までは女人牛馬禁制だった。カーブが48ヶ所あることから、昭和初期にいろは坂と呼ばれるようになったが、道路改修により一時カーブの数が増減した。現在は元の48ヶ所に戻っている。
今から2200万年前に海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって侵食され、現在のような景観になったと言われています。川治温泉と鬼怒川温泉の間にあり、巨石間を奔流し滝を集め、特に春から秋にかけて素晴らしい。
赤薙山(あかなぎさん)中腹の斜面に広がる高原地帯。標高約1200〜1600mの地帯に位置し、ニッコウキスゲの群生地として有名。6月中旬から7月にかけて一番の見頃を迎え、約26万株もの黄色い花が高原一帯を染め上げる。多彩な高山植物を観察できる「キスゲ平園地」には、複数の散策ルートを楽しめる遊歩道や、1445段の階段が整備された「天空回廊」があり、頂上の「小丸山展望台」からは高原一面を見渡す絶景が広が
奥日光エリアに位置する日光五名瀑のひとつ。高さ約70m・長さ110mの巨大な滝で、三岳溶岩流(みつだけようがんりゅう)の岩壁を流れ落ちる大迫力の光景が広がる。湯ノ湖から流れる水が湯滝によってせき止められ、湯川が形成された。滝壺の近くにある観爆台は、勢いよく流れ落ちる滝を間近で眺められる人気のスポット。周辺はツツジやシャクナゲの名所でもあり、ハイキングコースを散策しながら滝と季節の花々を観賞できる。
栃木県日光市にある鬼怒川温泉。歴史は古く毎年多くの観光客で賑わいます。その中でもアクティブな川下り。鬼怒川温泉に来たらまずは乗らなきゃ始まらない『鬼怒川ライン下り』。大自然の中で奇怪奇石の不思議な出会いがあなたを待っています。船に乗らないとまず見られない景色。そんな四季折々の船旅をご堪能ください。
温泉街の南部と名勝「楯岩」を結ぶ木製床版の人道吊橋で、歩行専用の橋です。中央のバルコニーからは美しい鬼怒川の渓谷と緑の山々を眺めることができ、眺めはスリルと相まって格別です。橋を渡り、歩道の先の真っ暗な楯岩トンネルを経て進むと楯岩展望台に至ります。楯岩は別名「子宝岩」とも呼ばれ、縁結びや子宝のご利益があると言われています。