1000年の歴史をもつ下呂温泉。傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせたという伝説があり、室町時代には高僧万里集九が江戸時代には儒学者林羅山が有馬・草津にならぶ「天下の三名泉」と紹介しました。ツルツルスベスベした肌触りから別名「美人の湯」とも呼ばれており、旅館ホテル保養所などの宿泊施設が軒を連ねています。 このような観光案内を下呂市総合観光案内所0576-25-4711でも行っています。 温泉街
下呂温泉合掌村は、国指定重要有形民俗文化財「旧大戸家住宅」をはじめ、白川郷などから移築した10棟の合掌造りからなる博物館です。村内では、合掌造りの内部を見学できるほか、陶芸や和紙の絵漉きができる体験工房、昔懐かしい里山を再現した「歳時記の森」などがあります。
県指定天然記念物「巌立」は、約5万4000年前の溶岩でできた岩壁。がんだて公園は、その巌立を目の前に望むことができ、展望台、売店、駐車場などが整備され大型バスも入れる。公園内にある三ツ滝までは600メートルの滝見遊歩道が整備され、途中には円空上人ゆかりの不動明王が祀られている。さらに林道を2キロメートルほど奥に上がると、あかがねとよ、からたに滝を見ることができ、春の新緑、秋の紅葉とそれぞれ異なった
下呂温泉街から車で約30分のところにある白草山は手軽に登山と景色が楽しめる。地元の人はもちろん、観光客にも人気の絶景スポット。麓から山頂までは、のんびり登山を楽しんでおよそ2時間半。山頂は笹の一種・チシマザサに覆われていて、まるでチシマザサの草原にいるよう。目の前に広がるのは乗鞍岳、飛騨の山々・・・360度の大パノラマを楽しむことができる。 【南飛騨森林浴回廊21認定コース】。
下呂温泉街の中心、下呂大橋のたもとにある噴泉池。開放的なロケーションで下呂温泉を堪能できることもあり、毎日多くのお客様で賑わいます。(ご利用の際は必ず水着を着用ください)
江戸初期に飛騨国主であった金森長近が再興し、金森氏三代の石碑が建立される。秋には100本を越える5種類のもみじが境内を真っ赤に染めることから、「もみじ寺」とも呼ばれている。もみじは京都より移植、庭は金森宗和作。彫刻としては貴重な、鎌倉時代の仏師(恵心僧都)による左脚を踏み下げる木像の如来像がある。学術的にも貴重な左巻きの榧(カヤ)がある。
温泉を科学と文化の両面から紹介する全国でもめずらしい温泉専門の博物館。館内の展示内容は、「温泉の科学」「温泉の文化」「ようこそ下呂温泉へ」「温泉博士の部屋」「おもしろ温泉チャレンジ」の5つのコーナーからなり、誰もが楽しく、わかりやすく学べる展示になっている。また、歩行浴が楽しめる足湯も併設されいる。
下呂温泉旅館会館1階にある下呂温泉神社は、1989年から出羽三山の湯殿山神社の分霊を祀っています。毎年10月には下呂温泉神社例祭が行われ、観光関係者らがかみしも姿で「お旅行列」を行い、温泉街を練り歩きます。
小坂町の数ある滝の中でも代表的な滝「根尾の滝」は小坂川 上流の濁河川にある。輝石安山岩の大岩壁を一気に流れ落ちるこの滝は、「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑。途中、溶岩から成る大岸壁「あまどり岩」も臨むことができる。がんだて公園入口から先の遊歩道及び車道は冬季閉鎖となります。立入禁止となりますので、ご注意ください。
広さ約7万平方メートルの大型河川敷公園。サッカーグランドを始め、テニスコート、社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会認定コース、サイクリングコースなどが整備されている。また、市内随一の花の名所でもあり四季を通じて楽しめ、週末には家族連れで賑わう。
地元特産品の数々をお値打ちに提供する朝市。野菜・漬物・地酒・民芸品や飲食店が軒を列ねている。また、下呂温泉合掌村・栃の実せんべい製造元「千寿堂」に隣接しており、下呂温泉を代表する観光スポットとなっている。
当地で発掘された峰一合遺跡の出土品や下呂市の歴史資料の展示のほか、土器・勾玉といった古代アクセサリーの製作が体験できます。
椹谷の支流、から谷の合流点近くにあり、溶岩が滝の水に削られて、銅のように見えることから、「あかがね色のとい」という意味から名づけられた滝。落差14m。幅3m。
下呂温泉の東方約20kmにある、落差21mの乗政大滝は水温の変化が少なく、滝水はワサビ栽培などに利用されている。岐阜県名水50選のひとつ。滝壷近くまで行くことができるので、夏には滝の飛沫をたっぷり浴びて、涼むこともできる。
昔から内臓の病「ガン」を治す仏様、子供を守り道行く人を守る仏様として信仰を集めています。ご本尊「木造延命地蔵菩薩半跏像(本尊延命地蔵願王菩薩坐像)」は腹の中に純金の杖を持った五寸大の地蔵様を持ち納めており、昭和46年に岐阜県重要文化財に指定されています。参拝の際には胎内湯(健康茶)を飲むことができます。