伊勢神宮に並ぶ古社。大國さまとして親しまれる大国主命を奉る。縁結びの神・福の神として親しまれる。1744年に建てられた本殿は、日本で最も古い神社建築の形式である大社造りで、国宝に指定されている。参拝方法が「二拝四拍一拝」と一般の神社と異なる。
出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる浜。浜辺の奥に大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、海岸の南には、国引きのとき、島を結ぶ綱になったという長浜海岸(薗の長浜)が続いています。また、この浜は旧暦10月10日に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。
「出雲国風土記」にも記された古社。上の宮,下の宮よりなる社殿は権現造の朱塗りで,内部の極彩色の装飾画は見事。
須佐之男命を祀る古社。例大祭の「念仏踊」が有名。神事は4月19日の例祭で百手神事・陵王舞神事が、8月15日の夏祭りには切明神事(念仏踊り)が行われる。
男三瓶,女三瓶,子三瓶,孫三瓶などの山が寄り集まったトロイデ型の火山。「出雲国風土記」の国引き神話に登場する。山麓には海抜400〜600mのゆるやかな斜面が広がり,登山,キャンプ等で賑わう。
島根県におけるぶどう栽培の歴史は古く、また、全国有数の栽培面積をもち、中でもハウス面積は日本一を誇っている。島根ワイナリーは、農業団体の島根経済連がワインづくりをする直営工場で、昭和61年に工場新築移転に当たって、工場見学、試飲コースおよび直売コーナーを設けた観光工場としたもの。建物は南欧風の外観で洒落た雰囲気を持ち、また、ワインと島根牛が味わえるバーベキューハウスも併設されている。
島根県立古代出雲歴史博物館で、358本もの荒神谷遺跡の銅剣(国宝)や、1か所からの出土数では全国一の加茂岩倉遺跡の銅鐸39個(国宝)、そして幻とされてきた13世紀半ばのものと思われる出雲大社本殿の宇豆柱(重要文化財)等々が展示。金色に輝く200本以上の銅剣の復元模型や、古代出雲大社本殿の5メートル近い10分の1模型なども展示。また、『古事記』や『出雲国風土記』を題材にした「神話シアター」では、神話
基礎上43.7m・海面から63mで石積み灯台としては東洋一の高さと言われている。
宮殿風の和風駅舎は「日本建築二百選」にも選ばれている。平成16年7月国の重要文化財に指定。
神戸川上流の峡谷で,山陰の耶馬渓とも呼ばれる。巨大な岩柱、岩石群が峡谷美をつくっている。南岸の山腹には展望台があり、渓谷をまたぐ吊り橋や周遊道路などがある。
弥生青銅器である銅剣358本,銅鐸6個,銅矛16本の出土地でS62.1に国の史跡・指定となる。さらに平成10年に出土品が国宝に指定された。
展示室,野外観察コーナー,ビジュアルドーム,三瓶埋没林,天体観察室。
道の駅キララ多伎から、海への階段を降りると、コバルトブルーの海が広がるキララビーチ。夕刻には、日本海に沈む「夕陽」が目の前に広がり海は茜色に染まります。この景色は、「日本の夕陽百選」に選ばれたほどの絶景。
花にふれあい、花に学び、各種体験を通じて、自然や園芸を身近に感じることが出来る公園。
「武道・スポーツ上達」「勝利」の神である「国引きの神」を祀り、妙見信仰を 伝える神社
野球場,テニスコート,多目的広場,日本庭園などを備えた総合的な公園。春にはサクラ,ツツジが咲き特にツツジは約2万本あり,ツツジの名所として知られている。
荒神谷博物館では荒神谷遺跡で発見され国宝に指定された銅剣・銅鐸・銅矛のより詳しい情報を紹介。横幅約5mの大型スクリーンでは、発掘調査の様子を感動的にまとめた「発掘ドキュメント」や古代出雲の面影が残る斐川町の美しい風景を放映。ショップでは荒神谷遺跡や古代出雲に関する書籍や青銅器関連グッズ、また古代ハスグッズなど他は手に入らないレアグッズを販売。夏になると博物館前で5万本の古代ハスが開花する。