秋吉台の山麓にある日本屈指の大鍾乳洞。洞口の高さ24m、横巾8mに達し、洞内の最も広いところが200m、天井の高いところが40m、最も高いところは80mに達しています。延長は約10kmといわれているが、一般観光ルートは約1kmまで。洞内の気温は四季を通じて17℃のため、快適に探勝できます。
石灰岩柱が立ち並ぶ日本最大級のカルスト台地で、1964年には特別天然記念物に指定された。カルスト台地とは、石灰岩が長い年月をかけ雨水や地下水などで浸食されてできた地形のこと。約10km続くカルストロードがあり、人気のドライブコースとなっている。現地のガイドが同行する「Mine秋吉台ジオツアー」もおすすめ。鍾乳洞を探索や露天堀り見学、絶景スポット巡りなど秋吉台の魅力を余すことなく楽しめる。
学問の神様としてあがめられている菅原道真を祀った「日本最初の天満宮」で、京都の北野天満宮,福岡の太宰府天満宮とともに日本の三天神といわれています。菅公を崇敬した高杉晋作辞世の句があります。正月の初詣、早春の梅まつり、11月には西日本屈指の荒祭りとして知られる御神幸祭(裸坊祭)など、1年を通じで多くの参拝者で賑わいます。
文明3年(1471)陶弘房の夫人が夫の菩提をとむらうために、現在の山口市仁保高野に創建した寺で、はじめ安養寺といっていたが、明応元年(1492)に瑠璃光寺と改められました。この地にあった香積寺は、慶長9年(1604)に萩に移され、その後にこの瑠璃光寺が元禄3年(1690)に仁保から移り来たもの。曹洞宗で山号を保寧山といい、薬師如来が本尊である。防長屈指の大寺で、経文や画像など多くの寺宝が所蔵されて
山陽路随一の湯量を誇る名湯として知られる温泉。アルカリ性単純温泉で、肌によく馴染むやわらかい湯が特徴です。起源は古く室町時代からの歴史を誇る温泉です。傷ついた白狐が温泉に足をひたして、その傷をいやしたと伝えられています。
別府厳島神社の境内にある湧水池。池の底から絶えず湧き出ている透き通る美しいエメラルドグリーンの湧水。摂氏14℃の冷たさが透明度の高さの秘密。1985年に環境省の「名水百選」にも選定された。青く見えるのは、ミネラルやカルシウムを多く含むため。敷地内には、湧水を利用した美祢市養鱒場釣り堀が併設され、ニジマス釣りを楽しめる。釣り堀のそばにある「弁天会館」では、釣ったばかりのニジマスを調理してその場で味わ
年間を通して、山口県立美術館が収集した美術作品の展示をはじめ、自主企画展、各種美術団体、新聞社企画による全国巡回展など幅広い時代とさまざまなジャンルやテーマなどの企画を開催します。また、山口県にゆかりのある作家の代表作品を収集保存するとともに常設展示室で紹介しています。日本の道100選にも選ばれた「パークロード」沿いにあり、四季を通して景観も美しいです。
峡谷の巨岩・奇岩、急流・深淵、周囲の植物の調和した美しい名勝。種々の魚類、鳥類、チョウ類なども豊富に生息しています。遊歩道も整備されており、四季を通じて楽しめます。
2001年開催のきらら博跡地にオープンした、水と緑豊かな自然共生型運動公園です。県内初の人工芝フィールドを持つ多目的ドームをはじめ、チビッコに人気のマウンテンネットがあるトリムの広場、海浜スポーツが楽しめる月の海、サッカー・ラグビー場などがあります。
中也の生家跡へ平成6年に建設された。館内には、中也自筆の草稿や日記、愛用のオーバーや机などの遺品をはじめ、詩集「山羊の歌」の初版本など貴重な資料が公開されている。
昭和27年、サビエルの来山400年を記念して建てられたカトリック教会。惜しくも平成3年9月に火災により焼失してしまったが、平成10年4月に再建された。2本の高い塔を背負う斬新な形は、「水」「光」「テント」を全体テーマに建築されている。
中腹には、33体の観音像が刻まれた巨石が並び、山頂からの眺望はすばらしい。
湯田温泉中心部のこの地は、明治の元勲「井上馨」の生家があったところで、幕末の政変で都をおわれた三条実美ら七卿の宿舎にもなっていました。公園内には井上馨の銅像や、中原中也の詩碑、種田山頭火の句碑、七卿の碑などがあります。足湯も整備されています。
公園内には、国宝に指定されている瑠璃光寺五重塔ほか、露山堂、枕流亭などの史跡があります。また、大内弘世の銅像や雪舟の胸像、牧水歌碑があります。
総貯水量2,460万立法mの多目的重力式ダム。湖水は四季を通じて澄み、コイ、フナ、ニジマス等が増殖され、釣場としても好適で、湖岸には約1,000本の吉野桜が植えられ春には観光客の目を楽しませてくれる。
明治・大正時代の技術の粋を集め、自然の美に人工の妙をつくした壮大華麗な庭園です。
穏やかな大原湖のほとりのキャンプ場。初心者も安心のカヌー(1時間1000円)やマウンティンバイク(1時間300円)、釣り(入漁料が必要、フィッシングセット1,020円)など日帰りでもいろいろ楽しめる。キャンプサイトは一般(2000円)が21、オート(5500円)は23、ケビン(1万3000円)は5棟。いずれもシャワー代込み。※入漁料:(市内)大人200円、子供100円 (市外)大人300円
奈良東大寺再建のためこの地を訪れた重源上人にちなんだテーマパーク。約8万?の集落跡地に、昭和初期の農村が再現され、紙漉き、藍染め、竹細工などの手作り体験が楽しめます。茶屋や食事処、ギャラリー、みやげ物店もあります。
天平13年(741)聖武天皇の勅願により、諸国に国分寺がおかれた際に創建されました。平安時代には衰微したが、鎌倉時代、周防国が総国分寺である東大寺の経費の支出をまかなう料国(りょうこく)となったのを契機に再興の機運が起こり、その後の大内氏、続いて毛利氏の保護によって維持されました。当初の寺域をほぼ維持しているのは全国でもまれで、周防国分寺旧境内は国の史跡に指定を受けています。
湯田温泉や山口県内の観光スポットをはじめ、旅の楽しみである「食」や「お土産」をご紹介する観光拠点施設です。山口ならではのローカルグルメが楽しめるカフェや展示ギャラリーもあります。足湯も利用でき、料金は大人200円、小中学生100円です。(障がい者手帳をお持ちの方とその介護者の方1名は半額)
永亀3年(1572)の春に毛利元就の菩提寺として、安芸国吉田の城内に創建され、幕末の頃に萩から現在の地へ移されたもの。山門と境内にある観音堂は、国の重要文化財に指定されています。
明治維新の志士の集会所で、薩長連合の密議がなされたところです。