大宰権帥として大宰府に左遷され、この地で亡くなった菅原道真をまつる。学問の神として有名である。本殿はその墓所の上に建立され、現在の本殿(重要文化財)は1591年の再建である。広い境内ではクス、梅、花しょうぶが四季折々の香りを漂わせる。正月にはうそ替え・鬼すべ、春には曲水の宴、また秋には神幸式などの神事・祭事が執り行われる。
宝満山の山頂に上宮、山麓に下宮が鎮座する。かつては中宮もあった。祭神は玉依姫である。大宰府政庁の北東に位置し、鬼門を守るとされる。現在では、縁結びの神として知られている。下宮境内では、春には桜、初夏にはシャクナゲ、そして秋には紅葉が四季折々の彩りを添える。
「九州国立博物館」は「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」というコンセプトのもと、広く世界に向けて情報発信をしています。館活動の基本として、文化交流展示室と特別展示室にて展示を行っています。文化交流展示室には常時800〜900点を展示。体験型展示室やイベントもあるのでお気軽にお越しください。
太宰府天満宮の敷地内にある遊園地です。子供向けの遊戯施設が20種類以上そろっています。ほとんど身長、年齢制限がないので、幼児が十分に楽しめる遊園地です。
別名を御笠山、竈門山ともいう。福岡県内で最も登山者の多い山として知られている。標高829.6m、山頂には竈門神社上宮、麓には下宮が鎮座する。また、山頂からは360度の眺望を楽しむことができる。修験道の霊峰でもある。
斉明天皇追悼のため、天智天皇の発願により建立された寺院。宝蔵に安置された仏像(重要文化財を含む)の数々は必見である。日本最古といわれる梵鐘(国宝)も残る。境内はクスの大樹に包まれ、藤、アジサイ、萩が四季を彩る。
船を模した大きなアスレチックが目印の公園で、土日はお弁当を持った家族連れで賑わいます。隣には天拝湖もあり、景色も良いです。球場などを借りたい方は、電話で予約してください。多目的広場は、サッカー・グラウンドゴルフ等に使用できます。
戒壇とは高位の僧尼が守るべき戒律を授ける所で、観世音寺に設置された。奈良東大寺・下野(栃木県)薬師寺のそれとともに「天下の三戒壇」と呼ばれる。江戸時代に観世音寺より独立、現在は臨済宗寺院となっている。
鳴淵ダムは鳴渕川の上流、糟屋郡篠栗町大字篠栗、金出地先に計画された重力式コンクリートダムで、総貯水容量4,400千立方メートルを有する多目的ダムです。
天拝山登山口にあり、ツツジや藤が見事。別名藤の寺。樹齢1300年を数える「長寿の藤」(市天然記念物)やツツジ、椿などが咲く花の寺。九州最古の寺。
大宰府展示館は発掘調査によって検出された遺構(溝)の一部を保存公開するとともに、大宰府の歴史を紹介する展示を行っています。また、新元号「令和」の由来にもなった、天平2(730)年に大宰帥大伴旅人の邸宅で行われた「梅花の宴」のジオラマも展示しております。
宇美八幡宮を望む高台に位置する公園です。数種類の桜があり、春はお花見でにぎわいます。
旧志免鉱業所竪坑櫓は、かつてこの町に炭鉱があり、志免町が炭鉱で栄えてきた証です。昭和39年の炭鉱の閉山後は、志免町のランドマークとなっています。この竪坑櫓は、近代の鉄筋コンクリート構造物の中で、わが国有数の高さを誇り、建設技術史上価値が高いことから、平成21年12月8日に国の重要文化財(建造物)に指定されています。鉄筋コンクリート製、47.6mの高さがあり、地下430mまである垂直な坑道で鉱員の昇
十二単(じゅうにひとえ)をまとった姫をはじめ平安装束に身をつつんだ参宴者が、曲水の庭の上流より流された酒盃が、ご自分の前を過ぎる前に和歌を作り、お酒をいただくという雅(みやび)な神事です。
昭和60年に廃止された旧国鉄勝田線跡を全国でも珍しい緑道として再生。その中心地点の志免駅跡を志免鉄道記念公園として整備したものです。町民の憩いの場であるとともに歴史の流れをしのぶ地として親しまれています。