通称は森岳城。元和4年(1618)から松倉重政が7年の歳月を費やして島原半島中央部の森岳に築城。子の勝家は島原の乱の責任を問われて所領没収・断罪。以後,高力忠房,松平忠房らが城主となり,松平氏の時代に明治維新を迎えた。昭和39年に,天守閣が復元されたほか,巽の櫓や丑寅の櫓が復元され,それぞれ北村西望記念館や民具資料館になっている。◎松倉重政(1573-1630)江戸初期の大名。家康に仕え,大坂の陣
長崎県南東部、島原半島の中央にある20以上の山々の総称。有明海と橘湾に三方を囲まれているため、360度どこからでもそびえ立つ山々を眺められる。1934年に日本最初の国立公園に指定された。山では四季折々の花々や、12~2月頃に現れる霧氷を楽しめる。山麓には雲の上の避暑地と名高い「雲仙温泉」があり、それぞれ特色の異なる温泉を巡れる。キリシタン殉教の舞台にもなった「雲仙地獄」も有名な観光スポットだ。
仁田峠から1359mの普賢岳山頂まで、四季折々の景色を感じ、大自然のおいしい空気を吸いながら、歩いて1時間の登山コースです。普賢岳山頂からは平成新山を一番間近で見ることができます。
湧き水が流れる清流に、色鮮やかな錦鯉の姿を見ることができます。地域住民によって美しく保たれ、水の都島原の見所スポットです。
雲仙普賢岳の噴火活動でできた溶岩ドームを平成8年5月20日,平成新山と命名。日本で一番新しい山であり、平成16年4月に国の天然記念物に指定されました。
春)菜の花、桜、つつじ 夏)サルビア、マリーゴールド 秋)秋桜の名所舞岳のふもとに広がる3万5千平米の敷地が四季折々の花々で彩られます。
島原の代表的な湧水スポット「鯉の泳ぐまち」にある無料休憩所です。湧水のせせらぎを聞きながらリラックスできる癒しのスペースとなっています。また、かんざらしの手作り体験ができます(有料)。
古くから「水の街」として知られる島原市には、数多くの湧水ポイントがある。そのほとんどが寛政4年(1792年)、雲仙岳の噴火による地震に誘発され、湧きだし始め湧水量は一日22万t。なかでも,市民と関わり深いのが「浜の川」。海岸部の白土桃山地区に湧く水で、飲み水や洗い物に使われている。湧出口のすぐ下は、4層に区切られた洗い場で、食品の洗い場、食器のすすぎ場というように用途が決められている。昭和60年、
センター内では、雲仙火山の歴史から平成新山の誕生、平成新山を観測するシステム、火山と共生する動植物などを紹介しています。屋外では、自然の再生のようすや、火砕流堆積物の様子などが観察できます。
長崎県島原市にある、本多木蝋工業所。日本でも珍しい、ろうそく作り&絵付け体験を楽しめます。伝統的な製法を学ぶことができますよ。絵付けをして、オリジナルのろうそくを完成させましょう!
曹洞宗のお寺で山号は清光山。島原城築城主松倉重政の菩提寺。昭和32年8.1mの大ネハン像が造られた。
島原市の背景にそびえる眉山と平成新山の間を抜ける新しいルート。展望が抜群に良く,平成新山を間近にのぞみ,日本一の砂防施設群や被災地の復興状況などが手に取るように見ることができ,火山学習・火山観光に最適です。
火砕流によって被災した旧大野木場小学校のそばに建つ、噴火災害の脅威や砂防事業の必要性を、火山監視や本物の砂防を見て、体験学習できるミュージアム。野外展望コーナーからは、平成新山を間近に眺められ、火砕流の堆積状況や砂防えん堤の整備状況などを学ぶことができる。
日本彫刻界の巨匠で、平和を象徴する長崎の平和祈念像の制作者で知られる北村西望生誕の地にある公園。園内には、幼少時代を過ごした生家を一部復元し、西望記念館として、彫刻・書・絵画など60点あまりの作品が展示され、また屋外にも力作13点が展示されている。西望芸術をはぐくみ、そして成長させた原点ともいえるこの地で、凝集された西望芸術の粋を見ることができる。
西方寺の墓地に自然石を立てたキリシタン墓碑があり、干十字と「まだれいな」と刻んである。マダレイナはポルトガル語の洗礼名である。
島原まゆやまロードの途中にあり,平成新山を間近で見ることができる。
藩制時代領民に時刻を知らせる為定時にこれを撞いた。昭和55年復元。