水郷日田の中心部、広々した筑後川の上流、三隈川の北岸に旅館が並ぶ。落ち着ける健康的雰囲気の温泉泉質は単純温泉で、リウマチや神経痛、疲労回復をはじめ、ストレスなどに効能があるといわれ、親しまれています。5月20日〜10月末、三隈川では鵜飼が行われ、屋形船が篝火を灯して連なり、水郷情緒とともに温泉を楽しむことができます。
西国郡代のお膝元、天領の町として栄えた日田市内の隈町と豆田町には、往時の繁栄を偲ぶ町並みが残っている。豆田町は慶長6年(1601)に徳川方の丸山城の城下町として生れたところ。共に多くの古い家蔵が残っている。中でも豆田町には、当時の町割・地割・町道・用水路などが昔の侭残り、加えて名代官と呼ばれた塩谷大四郎正義に資金を調達した広瀬久兵衛(博多屋)をはじめ、丸屋・鍋屋・升屋など古い造りに伝統がしみ込んだ
小鹿田焼の陶土をくだく唐臼の音・土をこす風景など、焼きものの里ならではの風情。
市内最大級の八幡宮で、通称は大原神社。天武天皇の9年(680年)に靭負郷(ゆきいごう)岩松ヶ峰(天瀬町鞍形尾)に示現された八幡宮を祭ったのが起源と伝えられる。大波羅八幡宮とも表記される。
森に囲まれた九州日田工場は、ビール製造工程の見学のほか、ご家族で楽しめるレトロタウンやビール園、物産館なども併設。そのほか、工場の周辺でも見所あふれる観光スポットを満喫できます。
幕府の直轄地(天領)であった時代を物語る数々の書画・古文書等を中心に約100点の品々を展示しています。※貸出用の車椅子が1台完備されています。