久米島の東側、奥武島・オーハ島の沖合に浮かぶ長さ約7kmの3つの砂洲。送迎船で焼く20分で渡ることができ、海水浴やシュノーケリングを楽しめます。日差しが強いので、日焼け止めクリーム、帽子、飲み物は必須。
日本の渚百選にも選ばれた久米島の代表的なビーチ。長さ約2km。毎年4月第1日曜日に海開きが行われる。遠浅なので、潮の干潮は要チェック。
岩石にできた穴で、女性の神として知られている。昔から子宝に恵れない女性が拝むとご利益があると伝えられている。
人気のない農道で不思議な現象に出会います。「おばけ坂」といっても、お化けが出る訳ではありません。坂の途中で車を止めギアをニュートラルにしてブレーキを放してみると勾配に反して、上り坂を車が上り始めます。実は国内に数本しかない目の錯覚を起す道路なんです。
自然海岸の一部に熱帯魚が集まるスポット。海に入らなくても熱帯魚を見ることができる。波がなく水面が鏡のような時はまるで水族館のよう。海に向かって右側が魚が多いが、海岸の岩はゴツゴツと尖っているので、滑りにくい履物が適しています。
奥武島(おうじま)「畳石(たたみいし)」のすぐ近くにある、ウミガメの保護を目的とした施設。絶滅の危機にあるウミガメ類の現状をパネルや映像でわかりやすく説明しています。大水槽ではゆったりと泳ぐウミガメの姿を見ることができ、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイのかわいらしい子ガメ達の水槽もあります。
久米島で最も高い310m宇江城岳の山頂に築かれていて久米島を一望できる山城形式の城。構造は梯郭式で、城壁は平割にした安山岩をもって野面積みに築かれている。県内の城跡の中でも一番高い場所にある城跡である。(県指定史跡)
久米島の自然、歴史、文化をわかりやすく紹介する総合的な文化施設。常設展示室のテーマは「久米島の自然と文化」。山と河口域に生きる動植物を、実物の資料や模型を用いて紹介している。エントランスには島を紹介するタッチパネルやビデオ映像端末を設置し、誰でも利用できるようになっている。
周りを山で囲まれ静かで、プライベートビーチ気分が味わえる場所。サンセットビーチとして夕日を眺める場所としても人気が高い。
沖縄・久米島の「久米島ホタル館」では、県の天然記念物「クメジマボタル」について詳しく学べます。久米島に生息する鳥、昆虫、魚なども多数展示。サスティナブルビオトープを自然体験と学習で創りながら、地球環境の大切さを理解し深めることができます。「久米島空港」から車で約20分、路線バスでもアクセス可能。ぜひ、ご来館ください。
代々具志川間切の地頭代職にあった上江州家の屋敷。約280年前に、建てられたものだが、旧藩時代の豪族将の面影を今なおとどめている。綿糸やお茶等の栽培を促進し、特に紬の製法を住民に普及させ、貧民の救済、国王への献納など数々の善行をしたことでも知られている。重要文化財に指定されているこの上江洲家の住宅は、「石垣殿内」と呼ばれている屋敷構えで、屋敷の周囲は、立派な石垣で囲まれている。
男性を彷彿させる小島で、日暮れになるとカラス(ガラサー)のねぐらになった事が由来とされている。
六角状の岩石群。溶岩がゆっくり冷えて岩石になる時に、規則的に割れ目ができたと考えられる。六角の畳を敷き詰めたような景観から、畳石の名が付いた。別名「亀甲石」ともいう。このような柱状節理は全国的にも珍しい。
美しい海がまぶしいほどのきらめきを放って目に入ってくる景勝地。展望台より、ハテの浜、渡名喜島、ケラマ諸島が望める。
県立自然公園に指定されている。 横から見るとまるで鳥のくちばしのような形をした岩が見られる。展望からの見下ろす景観は見ごたえがあり、南の沖合いには海中から突き出た「トゥンバラ」と呼ぶ岩山が望め、12月下旬〜3月下旬頃にザトウクジラが島との間を通過します 。運がよければ遭遇するかも!
屏風を張り巡らしたようにそり立った断崖の上に懸かる小さな滝。強い北風のを受けると逆に吹き上げられ、白いひげに似ている。
干潮時には直径1.5〜2mの亀の甲の形をした安山岩が数千個余り現われる。
久米島のノロ(巫女)を統率する高級巫女(君南風)が祭祀を行う所。君南風は琉球王国の神女組織の33君の1人で、久米島のノロを統括する最高神女。かつて沖縄が琉球王国だったころ、国内各地域には王府より任命されたノロと呼ばれる女性神職が置かれ、各地域の祭祀(さいし)をつかさどっていた。久米島の君南風は、王族に事あるごと首里城(琉球王の居城)へ登城することが許された数少ない上級ノロの1人だった。